新型コロナウイルスの影響でコンサートをはじめ様々な音楽イベントが中止になっています。そうした中、都内のコンサートホールで、プロのピアニストも弾いたピアノを一般の人も存分に楽しめる取り組みが行われています。どんな音色を奏でることができるのか。ピアノが大好きな一人として、体験取材に行ってきました。 (首都圏ネットワーク キャスター 林田理沙) キャンセル相次ぐ施設を有効活用 訪ねたのは、東京都江戸川区にある「江戸川区総合文化センター」。こちらの施設には、コンサートや舞台などが行える収容人数1500人のホールがあります。しかし、コロナ禍で予定されていたイベントのキャンセルが相次ぎ、予約数はいつもの年の1割以下になってしまいました。 この事態をどう乗り切っていくか、施設の職員たちは連日会議を開きました。「利用がない施設をなんとか有効活用できないか」「こんな時代だからこそ、自分たちにできることがある
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