3月14日、米航空宇宙局(NASA)は、ウクライナ情勢を巡り米ロの対立が激化しているものの、今月末に米国人宇宙飛行士がロシアのソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)から帰還する計画に変更はないと述べた。カザフスタン・バイコヌール宇宙基地で昨年4月撮影。GCTC/Roscosmos提供(2022年 ロイター) [14日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)は14日、ウクライナ情勢を巡り米ロの対立が激化しているものの、今月末に米国人宇宙飛行士がロシアのソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)から帰還する計画に変更はないと述べた。 ISSには現在、米国人4人、ロシア人2人、ドイツ人1人が滞在中。NASAのISSプログラムマネージャーを務めるジョエル・モンタルバーノ氏は、「国際宇宙ステーションの運用にはお互いを必要としている」とし、両国間に問題はないと述べた。