10日夜、那覇市など沖縄県内各地の上空で、筋状に光を放つ火の玉のようなものが目撃されました。 10日午後8時35分ごろ、那覇市でNHKの職員が撮影した映像では、複数の火の玉のようなものが筋状に光を放ちながら、上空を移動する様子が映っています。 NHKの職員は「西から東に向けて1分くらいかけて、ゆっくりと移動する様子が見えました。最初は花火かなと思いましたが音は聞こえず、一直線に動いていくので驚きました」と話していました。 SNS上でも、沖縄県内各地からの目撃情報や動画などが相次いで投稿されています。 石垣島天文台によりますと、10日夜8時33分に天文台から北の方向に光の筋が確認されているということです。 石垣島天文台によりますと、去年11月に中国から打ち上げられたロケットの一部が10日午後8時14分の前後5時間に大気圏に再突入するという情報があることから、その可能性があるということです。
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