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ブックマーク / astro.exblog.jp (3)

  • 渋川春海没後300年 | ASTRO CALENDAR

    明日から11月。天気もぐずつきがちになり、憂な季節の到来だ。2015TB145のフライバイは大丈夫だろうか?ところで、わが国天文史上に残るビッグネーム、渋川春海の命日も11月1日で、没年は正徳5年=1715年とあるから、明日は没後300年にあたる。自分も天文ファンの端くれだから、一応名前ぐらい知っていないと、バツが悪い・・という思いがあるが、一般の人にはなじみが薄い人物だろう。ベストセラー小説「天地明察」のお陰で、一度は桧舞台に躍り出た感じはあるものの、同時代を生きた松尾芭蕉とは知名度の点で「天地」ほどの開きがある。そのせいか、没後300年の節目でも格段目だった動きはないようだ。 渋川春海の歴史的偉業は何と言っても、史上初の和暦編纂作業だ。改暦にいたる事情は「中山茂著・日の天文学(岩波新書版)」に詳述されている。書を読み進めるうち、春海は優れた天文学者であると同時に、簡単に撓まないタ

    渋川春海没後300年 | ASTRO CALENDAR
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2015/10/31
    今年は渋川春海没後300年。1715年(正徳5年)11月1日。「日本の天文学」(中山茂、岩波新書)に改暦の計息が書かれているとのこと。
  • イトカワは今? | ASTRO CALENDAR

    山崎&野口両日人宇宙飛行士が何かと話題の中心になっているが、はやぶさの帰還も秒読みになりつつある。探査の対象となったイトカワの消息はどうなっているだろう。 イトカワは昨年末、ふたご座で衝を迎え、その後元旦には地球に8500万kmまで接近した。このあと、徐々に地球から遠ざかり、4月現在同じふたご座で1億3000万kmに距離にいる。ところが、特異な軌道のため、この後は地球を追いかけ、追いつくような格好になる。8月上旬にはさそり座でやはり8400万キロまで接近する。といっても、18等より明るくなることはなく、目を向けようという気にすらなない。 ところが、このイトカワが2004年6月27日、すなわち「はやぶさ」が飛び立った1年後、地球に記録的な接近をした。最接近の27日午前9時には地球のわずか200万kmをかすめていった。これは、今回接近時の1/40という至近距離(それでも地球と月の距離のざっと

    イトカワは今? | ASTRO CALENDAR
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    halca-kaukana 2010/04/09
    2004年に地球に接近していたイトカワ。今は18等級。
  • ファーストクラスに | ASTRO CALENDAR

    もはや「大事件」と言っていいだろう。形状の変化が凄い。かなりでっかくなって、30mm(6倍)のファインダーでもぼんやりとした形がよく分る。13cm Or18mm(56倍)で核にあたるシャープな白斑が印象的。色は白に変った。月明で正確にはかりにくいが、全光度は1等台に達したのではなかろうか。となれば、祝ひさびさのファーストクラス・コメットだ。やや長めに露出をかけると、彗星らしい青っぽい色彩が出始めている。 ※13cm反射鏡直焦点 f795mm(カタログ値)で撮影。左は7枚画像を合成。右は露出を長めにして4枚合成。左はレジスタックスを使った。 ホームズ彗星の大きさを、すぐ傍らに光っている月と較べてみた。見かけ上、月の1/10余りといったところだが、彗星までの距離を考えると、実際にはざっと月の50倍、地球の10倍以上に広がっている計算になる。また、彗星の明るさを2等と見積もっても、今の月の10万

    ファーストクラスに | ASTRO CALENDAR
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    halca-kaukana 2007/10/30
    ホームズ彗星のバースト。満月でもはっきりと見えます。観たいな。
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