岐阜県瑞浪市の中央自動車道で土砂崩れが起き、6人が重軽傷を負った事故で、土砂が道路に複数回押し寄せていたことがNNNが入手したドライブレコーダーの映像や、運転手の証言などから分かった。 18日午後9時半ごろに中央道上り線を走っていたトラックのドライブレコーダーの映像には、前を走る車が突然跳ね上がる様子が映っている。トラックも路面に広がる土砂に乗り上げ、埋もれるような形で停車した。 警察などによると、道路わきから崩れた土砂が高さ1.5メートル、幅およそ60メートルにわたって道路上に広がり、走行中の車7台が巻き込まれ、6人が重軽傷を負った。 運転していた男性「本来何もないであろうと思って走っていたところで、不意打ちですよね。硬いものにぶつかった(感触がした)」 ドライブレコーダーの映像では、土砂に突っ込んで停止した数十秒後に、さらに土砂が押し寄せトラックが持ち上げられた様子も確認できる。 一方
熊本地震の影響で落ち込んだ九州への旅行需要を回復するため、政府は、九州への旅行商品が最大7割引きとなる制度の導入を決めた。 観光庁によると、熊本地震の影響で旅行者のキャンセルはゴールデンウイークまでに約75万人に上った。夏の観光シーズンを前に旅行需要を回復させるため、政府は、7月から12月の期間に九州を訪れる旅行商品について、3万5000円を割引きの上限として最大7割引きとする制度の導入を決めた。 割引率は時期と地域で異なり、被害の大きかった熊本県と大分県は7月から9月が最大7割引き、その他の九州5県については最大5割引きなどとなる。県から依頼を受けた宿泊予約サイトや旅行会社が割引きされた旅行プランを販売し、その分の費用として国が県に180億円を助成するという。 震災の復興支援策として旅行の割引き制度が導入されるのは初めて。
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