クルマとしての「格」は申し分ない もはやクルマがステータスシンボルだった時代は遠い昔のハナシになりつつあるが、それでもやっぱりいいクルマに乗りたいという思いがあるのがクルマ好きだろう。そこで今回は100万円前後で購入できるにも関わらず、ちょっとだけ見栄が張れてしまうクルマを紹介したい。もちろん、元々は高級車だった車種がほとんどだから、クルマとしての性能は折り紙付きのお買い得車ばかりだ。 1)トヨタ・クラウンマジェスタ(5代目 2009年~2013年) クラウンのさらに上級車種として1991年に初代モデルが登場したクラウンマジェスタ。じつはクラウンの名前を冠していながらもペリメーターフレームを持たないモノコックボディであり、クラウンがフレーム車から脱却するためのテスト車両という裏テーマもあったようだ(事実、次の代からクラウンはモノコックボディとなる)。 中古車画像はこちら 2006年にセルシ