誰がうれしいのかわからない、CSS Preprocessor Advent Calendar 2012の記事の第2弾です。 今回は -webkit-gradient() への変換について書こうと思ったのですが、ひとつ忘れてたことがあったので、それについて書きます。 Part 4 ― type_of() で処理を振り分け 前回は「方向なし」「キーワード」「角度」別に3つのmixinを定義しました。分けるとそれぞれ何をやってるかがわかりやすいのですが、やはり使うことを考えると一つにまとめたいもの。そこで、ひとつのmixin内で処理を振り分けることにします。 やり方ですが、Sassの type_of() 関数を使います。mixinの引数を第一引数と可変長引数のふたつにわけ、第一引数の型を判定します。 @mixin lg-compound($first, $rest...) { $prefixes