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ブックマーク / www.bloomberg.co.jp (3)

  • 海外投資家の中国株売り止まらず、総額1.4兆円に-優良株さえ売却

    海外投資家が中国の優良株を手放している。中国株の下落が加速する中、同国の業界リーダーでさえ人気が低下している。 外国投資家は7-18日、中国最大の酒類メーカー、貴州茅台酒の株式62億元(約1240億円)相当を売り越し。中国土と香港の株式相互取引(ストックコネクト)を通じて最も売られた銘柄となった。ブルームバーグで利用可能な個別銘柄の最新データによると、これに続いたのは主要自然エネルギー関連銘柄の隆基緑能科技と、大手銀行の中国招商銀行で、売越額はそれぞれ47億元となった。 海外ファンドは中国土株市場から22日までに12営業日連続で計93億ドル(約1兆3500億円)相当の資金を引き揚げ。2016年にデータ追跡を開始してから最長の資金流出となっている。住宅不況の長期化で金融危機拡大のリスクが高まる中、中国土株の指標、CSI300指数は今月に入り約7%下落と、世界の主要株価指数の中で下げが目

    海外投資家の中国株売り止まらず、総額1.4兆円に-優良株さえ売却
  • 【コラム】米富豪3人が東京見直す動き、何かの始まりか-リーディー

    東京は主要な金融センターとしての地位を再び確立するために何年も苦しんできたが、東京を取り巻く環境の「初期設定」が変わり、消去法で東京が残っていることが救いになるかもしれない。 かつて金融界の中心地であった東京は先月、ある銀行業センター番付で、アジアのライバルであるソウルや北京、深圳に後れを取り、トップ20から陥落した。東京市場が30年前に絶頂期を迎えていたころ、金融界の地図に辛うじて記されていた深圳は現在9位だ。 外国人トレーダーを呼び込むためのさまざまな試みは、東京都の小池百合子知事らでは解決が難しい現実に直面している。香港やシンガポールに比べて高い税率や、日常生活や行政で用いられる言語が英語ではなく日語だということ、それに煩雑で迷路のようなお役所仕事は東京に不利に働く。 ただ、東京が魅力的な都市になりつつあることを示す兆しもある。資産家ケン・グリフィン氏のヘッジファンド、シタデルは世

    【コラム】米富豪3人が東京見直す動き、何かの始まりか-リーディー
  • 日銀黒田総裁と市場の衝突激化へ-世界的金利上昇でも超低金利堅持

    円相場は一段と下落し、10年物日国債利回りはショートの動きに日銀行が許容する変動幅の上限を突破する。株価は乱高下して、クレジット投資家の間では様子見の姿勢が広がる。 来年4月に任期満了を迎える黒田東彦日銀総裁が超低金利政策を粘り強く続ける状況にあって、投資家はこうしたシナリオを想定している。インフレ高進を受けた世界的な金利上昇の一方で、安定的な物価上昇の定着を図る黒田総裁はそれに抵抗を試み、市場との衝突は一段と激化する見通しだ。

    日銀黒田総裁と市場の衝突激化へ-世界的金利上昇でも超低金利堅持
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