こんにちは、丸腰ライターです。前回に引き続きお届けするのは菱重エステートの「光熱費ゼロを目指す家」、「エコスカイハウス(仮称)」です。
![「光熱費ゼロ」って一体、何年後の世界?!<追加情報あり>](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61791f60573bafa7f5df228f4a9dac9f4a3a821d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fkn%2Farticle%2Fknp%2Fcolumn%2F20080917%2F526310%2Fskylittle.gif%3F20220512)
再生可能エネルギーである風力、太陽光発電の普及に大きな障害だったのが、「天候頼みで発電が不安定になる」という点だった。しかし大容量の「蓄電池」と組み合わせることで、弱点が克服されつつある。電気を蓄え、必要に応じて放出できるようになり、「安定電源」への道が開けてきた。【江口一】 ◆立役者は「NAS」 「風力発電の技術的な弱点はなくなった」。電力の問題に詳しい早稲田大の横山隆一教授はこう断言する。その立役者になったのが「NAS(ナトリウム・硫黄)電池」という蓄電池だ。 NAS電池は、硫黄を正極(+)に、ナトリウムを負極(-)に使った電池。東京電力と日本ガイシ(名古屋市)が実用化に成功し、02年から販売している。直径約9センチ、長さ約60センチの電池を約300本集めて一つの蓄電池にする。その容量は約360キロワット時、出力は約50キロワットで、用途によっては蓄電池を多数つなげてパッケージ化する。
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