「エコ情報にはうんざり」? 〜 消費者の変化への向き合い方 2008年9月25日 環境 コメント: トラックバック (1) (これまでの 石井孝明の「温暖化とケイザイをめぐって」はこちら) 「エコ情報の洪水」への戸惑い 私は健康のために食事を菜食中心にし、食をめぐる情報を調べています。また報道の仕事のために温暖化問題についての情報を集めています。ところが勉強するほど、困惑するようになりました。 食をめぐる情報はもともと大量にあり、最近は環境保護・地球温暖化防止の問題と結びついて、その情報量はさらに増えています。 輸送にかかるエネルギーを使わないため、社会から食物の「地産地消」(産地近くでの消費)が求められています。また、食物貿易が途上国の人々を搾取しているという批判もあります。一方で、相互利益のために「国際分業」を勧める意見も出ています。 飲み物では、私は可能な限り再利用可能な容器を使い、