日本情報経済社会推進協会(旧・日本情報処理開発協会)は2011年3月、標記の報告書を作成しました。 同会のサイトで全文が公開されています。 主な内容は以下の通りです。 第1章 欧州における記録管理の動向 1.1 MoReq2仕様の目的 1.2 企業記録管理(ERM)システム 1.3 EU諸国の記録管理標準 1.4 MoReq2仕様 1.5 MoReq2プロジェクト 1.6 MoReq2010 第2章 欧州先行事例調査 2.1 調査概要 2.2 調査結果結果 2.2.1 デンマーク 2.2.2 ハンガリー 2.2.3 ドイツ 2.3 Web調査結果 2.3.1 エストニア 2.3.2 英国 2.3.3 チェコ 2.4 調査のまとめと考察 2.4.1 訪問各国の電子記録保存システムの比較 2.4.2 ビジネス記録の利活用基盤のあるべき姿 第3章 提言 3.1 制度面での提言 3.2 運用面の提
松岡資明. アーカイブズが社会を変える: 公文書管理法と情報革命. 平凡社, 2011, 224p, (平凡社新書, 580). 主な内容は以下の通りです。 まえがき 第1章 後れた国ニッポン 第2章 アーカイブズの宇宙 1 耳目集めた「天草アーカイブズ」 2 「エル・ライブラリー」の挑戦 3 日本文化の源流をさぐる「仏教資料文庫」 4 外邦図の世界 5 北海道開拓と囚人 6 東京電力「電気の史料館」 7 世界有数のデジタル・アーカイブズ「アジア歴史資料センター」 8 山口銀行「やまぎん史料館」 9 逆境に立ち向かう「日航アーカイブズセンター」 第3章 資料保存の危機 第4章 公文書管理法で何が変わるか 1 成立までの経緯 2 公文書管理法とは何か 3 その課題 第5章 社会に欠かせぬアーカイブズ 第6章 課題と展望 1 いかに多様な記録資料を保存するか 2 「MLA連携」 3 著作権問題
ビジネス機械・情報システム産業協会ドキュメントマネージメントシステム部会. 文書管理物語: ストーリーと解説で学ぶ電子的情報管理の実現. 東京経済新報社, 2011, 224p. 主な内容は以下の通りです。 本編 文書管理の見直し開始! 情報の共有とナレッジマネジメント グローバル時代の権利保全 個人情報の保護と業務効率 証憑、会計財務の電子化 医療情報の電子化 公文書管理法がやってくる クラウド化するシステム 全体のポリシーのまとめ 解説 解説1 :文書管理、記録管理の何が課題なのか 解説2 :計画の立案 解説3 :ポリシーの考え方、作り方 解説4 :文書、記録管理をガイドしてくれる規格 解説5 :SNSやWiki、コミュニティと文書管理 解説6 :共有ファイルシステムを文書管理として使う時の注意 解説7 :ファイリングの基本に戻れ! 解説8 :利用者がほしい情報を与えるためには 解説9
・裸のプレゼンター 今クールなプレゼン様式のトレンドといえば、ガー・レイノルズのプレゼンテーションZENは間違いなくそのひとつだ。私は先日のTEDXTOKYOで生で体験して、やっぱり洗練されているなあと感じた。それに真似のできない属人的方法論でもなさそうだ。 「抑制」「シンプル」「自然」を特徴とする現代的プレゼンテーションの解説書。スティーブ・ジョブズ流ともいえる。「プレゼンをパフォーマンスではなく「大きな会話」だと思え」「論理と感情の両面に訴えるために「物語の力」を使え」「」など、いいアドバイスがあるが、一番共感したのが「弁解の言葉でスピーチを始めてはならない」ということば。 「その日の聴衆のための準備を怠ったことに対して謝罪をしてはならない。それを匂わせてもいけないし、ましてはっきり認めてしまうのはご法度だ。準備を怠ったのは確かに真実かもしれない。あなたの謝罪は(単なる弁解ではなく)心
いろいろ経緯がありまして、結局Windowsケータイを入手してしまいました。 いままでいろいろ集めていたので、比較写真を掲載してみました。 気になる方は各自見てみてください。 文章でサイズ感を表現すると ・見た目はT-01Aの大容量バッテリーサイズとほぼ一緒 ・重さも似た感じ ・キーボードはまあ、あのサイズにしては頑張っている印象 結構みんな似たようなサイズでした。 厚さも似ているけど、手に持つと違いがはっきり出ます。 キーボードはW-ZERO3を格子状に配置しなおした感じです。 F-07Cが出る前は最小のWindowsケータイだったWillcomD4との比較 D4はさすがに胸ポケットには入りませんね。 両機種の厚さの違いは時代でしょうか たとえ、 ベンチマークでD4の半分であっても、 バッテリーでの動作時間は実質1時間だとしても、 WindowsモードではBTが使えないから不便だとしても
社会保障・税番号大綱案を読み解く(9)、情報連携基盤の運営機関は冷静に考えようの続きです。今回は、番号制度の今後のスケジュール等を確認してみましょう。 大綱(PDF)では、「今後の進め方」として次の4つを挙げています。 (1) 国民の納得と理解を得るための活動 (2) 地方公共団体等との連携 (3) 番号制度の導入に係る費用と便益 (4) 今後のスケジュール ●国民の納得と理解を得るための活動 ・番号制度創設推進本部の設置 ・民間団体と協力しながら番号制度の創設を推進 ・政府広報の積極的な実施 ・2年間に全国47都道府県で番号制度のシンポジウムを開催 ・番号制度導入のために周知・広報を行う民間団体を支援・連携 などがあります。番号制度創設推進本部の最近の動きとしては、 ・番号の名称を「マイナンバー」に決定(PDF) ・番号制度リレーシンポジウムの開催 シンポジウムは、平成23年5月29日に
以前のエントリーの中で佐々木正悟さんが、次のように書かれていました。 以前から気になっていることがあります。ネタをEvernoteに集め、それを「熟成」させてブログにアウトプットする、というやり方です。 もちろんそれも一つの立派な方法だとは思うのですが、どうもこの方法ばかりが強調されているのです。しかしブログを連日更新されている方々にしても、本当にそんなやり方をしているのかが疑問なのです。 私も、ブログを連日更新していますし、そのネタ管理はEvernoteで行っています。今回は、その私なりの「やり方」について紹介してみます。 ネタ帳のスタート ブログネタのスタートは「~~について書こう」と思う気持ちです。これがなければ文章を書き始めることすら困難でしょう。 最終的にそう思う気持ちは共通でも、それを浮かび上がらせる触媒はさまざまです。他の人のブログを読んでいるときであったり、別の文章を書いて
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