連載第2回目は、「Macworld San Francisco 2008 Keynote Address」。この基調講演の目玉は、初代「MacBook Air」だ。いまではWindowsでもUltrabookという薄型ノートPCが定着しているが、2008年1月に発表されたこのMacBook Airこそが、Ultrabookのひな形となったマシンなのだ。ちなみに、米インテル社が「Ultrabook」の呼称を使い始めたのは2011年。アップルはその3年先を行っていたことになる。 ジョブズは冒頭からにこやかだった。前年に発表したiPhoneが成功を収めつつあり、ノリに乗っている時期なのだから当然といえる。それに加えて、「今回もすごい発表があるよ」「アップルはまだまだ伸びるよ」という自信をのぞかせていた。ひととおりのあいさつを済ませると、ジョブズは今回、4つの発表があると宣言。ひとつ目は「Time
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