2日午後、岐阜県可児市の市道で70歳の男性が運転する乗用車が下校中の中学生を次々とはね、3人が重軽傷を負いました。運転していた男性は搬送された病院で意識を失ったということで警察が事故の状況を調べています。 この事故で、2年生の男子生徒が手首を骨折する大けがをしたほか、ほかの中学生2人も手や足をすりむくなどのけがをしました。 警察によりますと、乗用車を運転していたのは岐阜県多治見市の70歳の男性で、搬送された病院で意識を失い、手当を受けているということです。 事故があった市道は道幅がおよそ5メートルほどで、事故当時は下校中の生徒がほかにも多くいたということです。事故でけがをした3年生の男子生徒は「気がつくと車が近づいてきた。避けきれなかった」と話しているということで、警察が事故の詳しい状況を調べています。