ウナギの価格の高騰が続くなか、去年の土用の丑の日にウナギを食べたと答えた人の割合は46%と、10年前から10ポイント減少して半数を割り込み、節分の巻きずしを下回ったことが、NHKが行った世論調査で分かりました。 この中で、季節の行事やお祝いのときに食べる「行事食」をこの1年に食べたか尋ねたところ、土用の丑の日にウナギを食べたと答えた人の割合は46%でした。 同じ調査を行った10年前の56%から10ポイント減少して半数を割り込み、価格の高騰が続くなか、土用の丑の日にウナギを食べる人が減っている様子が浮き彫りになりました。 一方、節分に巻きずしを食べた人は64%と、10年前の49%から15ポイント上昇し、土用の丑の日のウナギを上回りました。 恵方巻が始まったとされる近畿で82%と高い割合になっているほか、中国・四国・九州で13ポイント上がって68%、東海・北陸で19ポイント上がって66%となる
谷垣幹事長が辞意=安倍首相、最終判断へ-石井国交相は続投・改造・自民人事 8月3日の内閣改造・自民党役員人事を前に、けがで入院中の 谷垣禎一 幹事長が 安倍晋三 首相に辞意を伝えていたことが分かった。同党関係者が30日明らかにした。首相は谷垣氏を留任させたい意向だが、職務復帰のめどが依然立っておらず、交代も視野に最終判断する。内閣改造では、公明党の 石井啓一 国土交通相の留任が固まった。 自民党関係者によると、谷垣氏は16日に東京都内でサイクリング中に転倒し、頸髄(けいずい)損傷で入院して間もなく、周辺を通じて首相官邸に「もう党務は続けられない。後任の人選を急いでほしい」と伝えたという。 だが、首相サイドは谷垣氏の続投を求めて折り合わなかった。首相は総裁経験者でもある谷垣氏の安定した党運営の手腕を高く評価しており、留任が固まっている 麻生太郎 副総理兼財務相や 菅義偉 官房長官と並び、
検査中のトラブルで再稼働が遅れている、愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、四国電力は、早ければ来月11日にも再稼働させる方向で、関係機関と調整を進めています。 関係者によりますと、トラブルがあったポンプはその後、部品の交換などが行われ、週明けには最終的な点検まで行えるめどが立ったということで、四国電力は、その後の国の検査などが順調に進んだ場合、早ければ来月11日にも3号機の原子炉を起動して再稼働させる方向で、関係機関と調整を進めているということです。 伊方原発3号機が再稼働すると、新しい規制基準の下では、九州電力の川内原発と関西電力の高浜原発に次いで3か所目となりますが、高浜原発は裁判所から運転停止を命じる仮処分の決定を受けて、現在は停止しています。
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件で、神奈川県警は犠牲者やけが人の氏名を公表していない。当事者たちの思いは複雑だ。 胸を刺されて入院中の森真吾さん(51)の母の悦子さん(79)=相模原市緑区=は、津久井やまゆり園で16年前に開かれた運動会で笑顔を見せる真吾さんの写真を取り出した。「これ、よく見て下さい。うちの真吾です、かわいいでしょう」 真吾さんは一時意識不明になった。29日も入院中だが、手を握ると握り返すほどに回復してきたという。 園に入って約20年。重い障害があり、言葉を発することが困難だ。これまで、近所の人や親戚にもほとんど伝えずにいた。 それが事件で変わった。 事件当日、園を訪れた際に父の正英さん(82)の姿がテレビに映った。翌27日の朝日新聞の取材では名を伏せるよう求め、匿名で報じられた。報道で気付いた親戚などから、安否を案じる電話が入り始めた。他メディアの
「ここは東京のゴミ捨て場ではない。住民のためにならない残土は一切不要」(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 新国立競技場に新たな火種が持ち上がった。競技場の建設残土を神奈川県相模原市に捨てる計画が明らかになり、地元住民から反対運動が起きているのだ。 神奈川県相模原市緑区の谷あいに問題の処分場予定地はある。新国立競技場の工事は10月から始まるが、そこで発生した建設残土のうち約5万1千立方メートルを埼玉県の業者が3年かけて運び入れるという。 周辺に住む40代の男性が言う。 「過去に家の前が残土搬入ルートになったことがありました。そのときはダンプカーの列で道が塞がれ、おいそれと外に出ることもできなかった」 残土処分といっても森林を伐採した山の傾斜地に、ダンプカーで運んだ土を投げ捨てるだけ。計画書にも高さ40メートル、奥行き120メートルの森林区域が残土で埋まる様子が描かれ、地元の反発は強い。
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