県内の任意団体が絶滅種「ニホンカワウソ」らしき生き物の撮影に成功したとして調査記録を公開しました。 映像は大月町で2017年8月に撮影されました。水面からひょこっと顔を出す生き物の姿が映っています。 撮影したのは社会人と学生4人で構成する高知県内の任意団体です。大原信明さんは「たまたま私たち釣りキャンプをしてて目の前に突然カワウソが出てきた。そこからが始まり」と話しています。大月町の海岸で2016年の夏、偶然カワウソらしき生き物を見かけたのをきっかけに大原さんたちはニホンカワウソの撮影に挑戦しています。 環境省により2012年に絶滅種に指定されたニホンカワウソ。1979年に須崎市の新荘川で目撃されたのを最後に生息を裏付ける確実な情報が確認されたことはありません。 大原さんたちがカワウソらしき生き物を確認したのは4年間であわせて10回。最新の写真には、顔の形ははっきりしませんがカワウソらしき