作品紹介・あらすじ 十歳の子が初めて語ったアスペルガー症候群の世界。本書で述べられていることは、多くの自閉症やアスペルガー症候群の子どもたちの困難や悩みの経験を代弁している。また、本人やまわりの人が前向きになるために必要な知恵、うまく生きていくためのアイデアがいっぱい盛り込まれている。
本が届いたときは、うすっ!と思ったものの、気づきの多い本でした。 NTTデータさんの取り組み。 まあ、こういう会社さんなんで、もともとが超真面目な管理・運用をやっていたのかもしれないけど、情報資産台帳の廃止など、本質突き詰めれば、何の役に立ってる?っていう、「常識的な運用」に挑んでいて、(セキュリティマネジメントに関わらず)プロセス・コントロール構築をする際に、とことん考え抜かなければいけないところの具体例があって、関係者は一度読んでほしい。 ちなみに、今年7年ぶりにISMS監査に関わったけど、台帳自体は、台帳をみて、こいつはこの区分の情報だから、こういうルールだなんていちいち確認するわけはなく、台帳の粒度がまちまちなら、リスク量を評価するにも大して役立たず。一番大きな欠点だなと思うのは、情報のライフサイクルを表現できないこと(どこから情報がやってきて、どこに行くのか)。保管場所だけを示し
「IoT」ビジネスを技術軸と産業軸のマトリクスで可視化。 そのうえで戦略を3つに分類して分析・提案する。 タイトル通り全体を俯瞰して捉えるには最良の本。 全体を広く深く把握できている人でないと書けない本。 ほかに類似した本がないということは、 それだけ整理して俯瞰できている人が少ないのだろう。 とても貴重な本だと思った。 約4年前発刊ということで、 紹介事例に多少の懐かしさを感じるところはあるが、 本書の魅力の本質には全く古さは感じない。 IoTの事業を考える際の重要な視点が整理できる。 技術革新のスピードが速く、 常に更新される最新情報に翻弄されやすい環境の中で、 ひとつの基準となるアンカーを得られた気分。 とてもよかった。 ちなみにAIに関しても、 全体を俯瞰する本を過去に読んだことがある。 「俯瞰図から見える日本型“AI(人工知能)"ビジネスモデル」 この本も非常に相性が良かった記憶
僕の好きな作品。「ときには真珠のように」、「めぐり会い」、「六等星」、「アリの足」、「二つの愛」、「おばあちゃん」、「三者三様」、「友よいずこ」、「助け合い」、「勘当息子」、「ある女の場合」、「執念」、「奇妙な関係」、「虚像」、「ゴーストタウンの流れ者」、「山手線の哲」、「落としもの」、「焼け焦げた人形」、「もらい水」、「終電車」、「古和医院」、「土砂降り」、「老人と木」、「サギ師志願」、「ふたりのピノコ」、「おとうと」、「上と下」、「曇りのち晴れ」、「ハリケーン」、「発作」、「誤診」、「発作」、「再会」、「死への一時間」、「ある教師と生徒」、「目撃者」、「約束」、「二人三脚」、「銃創」、「やり残しの家」、「骨肉」、「盗難」、「灰とダイヤモンド」、「身の代金」、「人形と警官」、「お医者さんごっこ」、「がめつい同士」、「話し合い」、「青い恐怖」、「人生という名のSL」、「信号」、「デベソの達
【再読】 「マトモな医者ならなぜあたりまえのことができねェんだい!!」 ブラックジャックも再読し始めてようやく最終巻…と思ったら、知らないうちに17巻が存在していましたね! びっくり、けど嬉しい!! でもこの感想では取り敢えずブラックジャックを再読したことを振り返ってみようと思います。 まず、何回も思ったのは、「あれ? 意外と話の内容しっかり覚えてるな」ということでした。私は漫画を読むスピードが速くて、内容が頭に入っていないながらも「雰囲気」で読む癖があります(映画も然り)。なので『BLACK JACK』のような漫画は正直向いてないなと思ったのですが、ここまで読めてしまいました。しかも、内容も覚えてるって言うんだから驚きです。なら面白さ半減かって? ──全然違う!! そこが1番の驚きでした。初読と再読で、ブラックジャックに対する印象がまるで違うのです。このことは11巻の感想で書きましたが、
これ程、人間の多面性と多様性、そして、ジレンマを、一つの作品の枠の中で描ききった作品もなかなかないと思います。 日本人なら、作品タイトルと主人公の風貌ならば知ってる、といっても過言ではないくらいの名作で、医療漫画の金字塔。 私にとっては、訳あって、最近手塚治虫氏に興味を持って、初めて読んだ手塚作品。 無免許の外科医「ブラック・ジャック」が、患者を治すため、その天才的な手術の腕を振るう、一話完結型の、大枠それ自体は至極シンプルなストーリー。 しかし、一人の人間の中に矛盾的な面が同居する複雑さ、医師や患者それぞれのエゴ、誰かに向ける愛情、医療における永久的な課題や医師のジレンマなど、様々なテーマが、毎回毎回、20ページほどの短い中にきっちりと収められています。 主人公のブラック・ジャックは、幼い時に悲惨な事故で母を亡くし、同時に自身の身体はバラバラになって、恩師のおかげで奇跡的に助かって医師を
【再読】 「死ね! この空と海と大自然の美しさのわからんやつは────生きる値打ちなどない!!」 再読もついに15巻までやって来ました。ここまで来ると、内容を覚えている話もちらほら出てきますね。特に最初の『宝島』でブラックジャックが放った「死ね」という言葉に対する衝撃は、今でも思い出すことができます。今まで彼がたくさんの人の命を救ってきたからこそ、重くのしかかる言葉です。 今巻を通して感想を述べると、不思議な話が多めでしたね。テーマとしては「生きがい」かなと。ある一つのものに執着し、身も心も挺して戦う人達。それはもちろんブラックジャックも例外ではなくて、「私はな 、切るだけが人生の男なんだ」と語る所からも分かります。何はともあれ、私はブラックジャックを含め、この作品に登場する人達を、褪せることなく、ずっと尊敬しているのです。 (特に好きな話3つ) 『宝島』 『死者との対話』 『霧』
一方が傷付くと他方も同じところにミミズ腫れが出来る双子の話、本間先生の娘がクッシング症候群だった話、ベトナム戦争の英雄の話、事故で55年間植物状態だった人の話、胞状奇胎の話、尿毒症の女性漫画家の話、渡し守の話、鯨に飲み込まれた人の話、騒音で耳を自傷してしまう人の話、「ブラック・ジャック病」の話、内科医のブラック・ジャックみたいな人の話。 自国では戦争の英雄と言われて気にしてないと言っているが、やったことは大量虐殺で、やっぱり心に傷は負ってたんだなと安心する話でした。 「戦争ならやらなければこっちがやられるんだ」と言ってたけど、殺したのは兵士じゃないし。 見せしめとして必要という言い訳はあるかもしれないけど、ただ殺していい名目があるから殺したとしか思えない。 でもこの人は命令しただけだけど、実行した人達の方がもっと重い呵責と戦ったんだろうと思いました。 国に帰る前に気がふれてしまいそう… 炭
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く