Published 2024/10/19 20:10 (JST) Updated 2024/10/19 21:52 (JST) 日本維新の会前代表の松井一郎前大阪市長は19日、自民党派閥裏金事件を巡り衆院選の党公認を得られず無所属で立候補した萩生田光一元政調会長の応援演説に立った。萩生田氏が出馬した東京24区には維新が候補者を擁立している。関係者は「裏金の象徴みたいな萩生田氏の応援は正直、やめてほしかった」と不満を漏らした。 20年来の友人という松井氏は、八王子市のJR八王子駅前で「萩生田氏は期待と信頼を失ったが、反省してやり直すと言う。チャンスを与えてほしい」と呼びかけた。「一緒に謝るために来た」とも説明した。 東京24区には萩生田氏、維新の佐藤由美氏に加え、立憲民主党の有田芳生氏、国民民主党の浦川祐輔氏らが立候補している。