世界初の等身大モーションフィギュアを、ロボット開発会社のスピーシーズが発表しました。いわば、同社が2017年に発売したロボットアイドル(関連記事)の大型化。身長155センチの素体が滑らかに踊るデモ動画が公開されています。 37カ所の関節が自由に動き、多彩な表現を実現 37カ所の関節を動かし、感情をしぐさで伝えられるほどの自由度を持つ、モーションフィギュアのプラットフォーム。胴体は台座と支柱で支えられており、台座にも水平移動などの動きをつけられるため、繊細かつダイナミックな動きを実現しています。 価格は標準外装(同社オリジナルキャラクターの高坂ここな)とシステムソフトウェアをあわせて、2000万円(税別)から。外装や骨格はカスタマイズが可能となっています。 同社は映画やライブなどの演者や、テーマパークの案内役など、さまざまな用途を想定。1月16日から受注を開始するとともに、同日開催のロボット