ソニーが体を暖めたりクールダウンできるウェアラブルデバイス「REON POCKET」を開発し、クラウドファンディングを始めたと発表した。 ソニーは7月22日、首を暖めたり冷やしたりできるウェアラブルデバイス「REON POCKET」(レオンポケット)を開発し、製品化の支援者を募るクラウドファンディングを始めると発表した。目標金額は6600万円で、目標額に達したら支援者に製品を発送する。 背中側の首もとにポケットがついた専用インナーウェアにデバイスを装着して使う。首に触れる位置にあるパネルを加熱、冷却することで装着者に暖かさや冷たさを感じさせる。電流を流すと片面が発熱し、もう片面が冷える「ペルチェ素子」を使う仕組み。 本体のサイズは54(幅)×20(奥行き)×116(高さ)ミリ、重さは85グラム。リチウムイオン充電池を内蔵し、2時間の充電で連続約90分間動く。ただし、低温やけどや体の冷やしす
![ソニー、ペルチェ素子を使った“着られるエアコン”を開発 カメラの熱制御技術を活用](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b25ce0fbdb94f21ed17afb30cfe3b74c3e2c9f1c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1907%2F22%2Fl_mt1626333_-01.jpg)