6434人が死亡した阪神・淡路大震災から17日で20年になります。 地震の激しい揺れの瞬間を記録した20か所の防犯カメラの映像が見つかりました。 そこには数秒で激しい揺れが襲う直下地震の危険性が捉えられています。 阪神・淡路大震災では住宅およそ24万9000棟が全半壊し、神戸市や兵庫県西宮市など、特に被害が集中し震度7を記録した長さおよそ25キロ幅1キロ前後の地域は「震災の帯」と呼ばれました。 見つかったのは、この震災の帯の中や周辺で激しい揺れの瞬間を記録した20か所のコンビニエンスストアの防犯カメラの映像で、東京大学に保管されていました。 地震の激しい揺れは、地震計の記録から15秒ほどと分かっていますが、映像のほとんどは数秒で途切れていて、揺れ始めの数秒間の破壊力を物語っています。 数秒間を詳しく見ると、揺れ始めた直後に激しい揺れが襲い、店の棚などが勢いよく倒れる様子や、揺れに耐えきれず
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