身内に甘く、自浄能力に欠けると批判されても仕方あるまい。 立憲民主党が、報道番組を制作、配信するネットメディア「Choose Life Project(CLP)」に番組制作費などとして多額の資金を提供し、それを伏せていた問題だ。 ジャーナリストの津田大介さんらCLP出演者が今月5日、「特定政党からの資金提供は報道倫理に反する」と抗議声明を出したことで発覚した。CLPは、資金提供の事実を公表しなかったことを謝罪した。 立民の西村智奈美幹事長も記者会見で、「不適切で国民に疑念を与えた。反省すべきだ」と陳謝した。ただ、「違法性があったとはいえない。番組内容には一切関与していなかった」とも述べ、資金提供を判断したという福山哲郎前幹事長の処分を否定した。 西村氏は、今夏の参院選の京都選挙区で福山氏を公認する方針も示した。福山氏は番組内容への関与を否定するコメントを出しただけだ。おざなりな対応で幕引き
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