ノイズキャンセリング:非対応 サラウンド:非対応 最大入力:100 mW 重量:8 g
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【BARKS編集部レビュー】高度な設計に裏打ちされた快楽トーン、Bowers & Wilkins C5 またまたゴキゲンなやつと出会ったぞ。バウワース アンド ウィルキンス(B&W)のC5という、当ブランドにとって初となるカナル型ヘッドホン・モデルだ。 ◆B&W C5画像 一見して目を惹くのは、その異質なデザイン。「セキュア・ループ・デザイン」と名付けられたこのケーブルのループ部分は、その大きさを自由に動かし耳介内側の窪み部分(耳甲介)にフィットさせるためのもの。使用して分かるのは、フィット感を向上させるというより「耳穴に対しベストな挿入状態をキープする」ためのもので、すばらしくシンプルで機能的だ。ベストな位置を定めたら、セキュア・ループを広げ耳の窪みに沿わせればピタッとホールドされる。その効果は完璧で、何度もはめ直したり角度を変えたりするという“イヤホンあるある”から完全解放してくれる。
■拡散器として働く「マイクロ多孔質フィルター」 まずは筐体の外側(耳に入れる側の反対側)に注目してほしい。竹を斜めに割ったようなその断面に、非常にきめ細かなフィルターで蓋がされている。 その蓋の部分こそが本機の特徴のひとつ、「マイクロ多孔質フィルター」だ。 一見するとただの細かいメッシュに見えるが、実は微小な金属球を集合させたものである。これがドライバー背面に放出される音に対してのディフューザー=拡散器として働く。 ドライバー背面から放出される音をどのように処理するかは、イヤホンやヘッドホンにおいては大きな課題だ。 例えばヘッドホンでは、密閉型と開放型に、この問題に対する両極端なアプローチを見ることができる。前者には例えば濃密な中低域、後者には例えばまさに開放的な空間性といった、それぞれの長所、短所がある。 本機が採ったアプローチは、半開放型に近いと言える。実際に耳を寄せて聴いてみると、マ
ソニーの密閉型インナーイヤーヘッドホン「XBA」シリーズの販売がようやく始まった。本来は2011年11月の発売予定だったが、タイの洪水被害の影響により発売が延期されて、約1カ月遅れの市場投入となった。 このシリーズで新しいのは、ソニーがやっとバランスド・アーマチュア型(以降BA型)のドライバを採用したことである。 従来はダイナミック型と呼ばれるドライバ(ヘッドホンの音を鳴らす機構)が主流を占めていたが、高級イヤホン市場における主流はBA型に移りつつある。BA型は再生音の解像度が高く、ドライバが小さい。iPodのヒットで遮音性の高いカナル型イヤホンの需要が高まったが、耳の中に入れるこのタイプのイヤホンには、小さなBA型は最適だった。 日本では2000年の初頭にエティモティック・リサーチの「ER-4」の輸入販売が始まって以降、マニア層を中心にこのタイプの製品は人気を集めてきた。今では国内外を問
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