ツイッターで自分を中傷するツイートに繰り返し「いいね」を押されたことで名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの伊藤詩織氏(31)が20日、自民党の杉田水脈衆議院議員(53)に220万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。 SNS上での中傷が社会問題になるなかで、ツイッターでの「いいね」に法的責任…
ツイッターで自分を中傷するツイートに繰り返し「いいね」を押されたことで名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの伊藤詩織氏(31)が20日、自民党の杉田水脈衆議院議員(53)に220万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。 【写真】元TBS記者に勝訴し、涙を浮かべる伊藤詩織さん SNS上での中傷が社会問題になるなかで、ツイッターでの「いいね」に法的責任を問えるかが焦点になる。訴状によると、国会議員であり、当時11万人のフォロワー(読者)を持ち、言論に影響力を持つ杉田氏が伊藤氏を中傷するコメントに繰り返し「いいね」を押したことは「限度を超えた名誉侵害にあたる」と主張している。 また、伊藤氏は20日、名誉を傷つけるツイートを投稿したとして元東大特任准教授の大澤昇平氏に対しても110万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。【塩田彩、宇多川はるか/統合デジタル取材センター】
スマートフォンユーザーの69.8%が「スマホ依存」を自覚している――MMD研究所は8月19日、こんな調査結果を発表した。内訳は「やや依存している」が52.5%、「かなり依存している」が17.3%。「依存していない」(23.2%)や「分からない」(7.0%)を上回った。 スマホ依存の実態については、「寝る時、スマホを枕元に置いて寝る」(60.4%)、「ちょっとした待ち時間にスマホをいじる」(59.3%)などの声があった。中には、「着信していないのに着信音や、振動を感じたりすることがある」(10.4%)、「対面でいるのにチャットで対話する」(1.8%)など依存度が深刻な層も見られた。
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