一般社団法人「親子健康手帳普及協会」が作製、販売へ 妊娠中から子どもが20歳になるまで記録できる母子健康手帳(母子手帳)を、一般社団法人「親子健康手帳普及協会」(東京都港区)が作製し、来月から希望する自治体や個人に販売する。一般的な母子手帳の記載欄は6歳までだが、成人までの予防接種歴や病歴などを記録して大人になってからの健康管理に役立てる。児童虐待の防止や発達障害の早期発見につながる記述も盛り込んだ。 協会は昨年4月、海外に住む日本人妊婦に配布するため、20歳まで使う手帳を作った。予防接種や成長の様子を記録することで、将来の病気の治療や海外渡航の査証取得などで参考にできるようにした。思春期の心と行動、性教育や飲酒、喫煙への注意も解説した。
普通では手が届かないような高級化粧品も、今やインターネットでは驚くほど安い値段で販売されていたりすることがあります。また、ドラッグストアで購入できる安くて手軽な化粧品で済ませる女性も少なくありません。今回の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では、大手総合スーパー・イオンが化粧品売り場の対面販売の再起をかけて乗り出した経営戦略について、著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、今後の展望も踏まえて考察しています。 イオン、専門アドバイザー増員で化粧品の販売強化 こんにちは、佐藤昌司です。2017年1月6日付日本経済新聞は、「イオンは総合スーパー(GMS)の化粧品売り場で専門的な接客をするアドバイザーを、今後3年で2.7倍に増やす」と報じました。 化粧品市場は、ドラッグストアやインターネット通販の拡大により競争が激化しています。加えて、イオンのGMS事業は苦
高野英男院長は東北大理学部に進学したが、在学中、人間への関心が強くなり、精神科医に転身した。若いとき、内科も学び、外科手術も経験した。「患者と長く接するために」一九八〇年、高野病院を開院。「地域の無名の臨床医としてやっていく」つもりだった。 原発事故後もとどまるのは、いばらの道だった。地域は崩壊し、子どものいる職員も避難した。 普段は仕事が終わると病院の敷地内にある自宅に戻っていたが、3・11後は夜も病院にいた。 「ロビーにスタッフが集まった。昔話をしながら様子をみた。それほど不安が強い人はいなかった」 双葉郡の北にある南相馬市で生まれた院長は、放射性物質はこの地域でよく吹く南風に乗り、病院への影響は小さいと考えた。町役場から借りた線量計で繰り返し放射線量を計測した。医学的、科学的にリスクを考えた。 震災で病院を取り巻く環境は大きく変わったが、患者第一の院長の姿勢は揺るがなかった。 「朝六
Medical Library 書評・新刊案内 脳神経外科レジデントマニュアル 若林 俊彦 監修 夏目 敦至,泉 孝嗣 編 《評 者》髙橋 淳(国立循環器病研究センター病院脳神経外科部長) 執筆陣の熱意が詰まった,渾身の臨床マニュアル 本書『脳神経外科レジデントマニュアル』を,レジデントのみならず全ての脳神経外科医に薦めたい。 本書の特徴は,①脳神経外科実臨床に必要とされる膨大な知識を大胆に取捨選択し,ポケットサイズのB6変型判わずか384ページの中に集約したこと,②単なるデータブックではなく,内容に深く「血が通っている」ことである。 前半1~3章では基本診察手順や画像読影手順,疾患別のポイントが簡潔に述べられており,従来のマニュアル本の形を踏襲している。しかし本書では,書の後半になるほど内容の深みが猛烈に増してくる。 第4章「基本的術前術後の管理」では,鎮痛薬の選択,手術創の管理など
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