2017.03.02 「発達障害は親のせい」はデマ。発達障害の診断は、これからを考えるためのステップ 児童精神科医・姜昌勲さんインタビュー 「発達障害は親の愛情不足のせいであり、近頃は親のしつけがなっていないので発達障害が増えている」という言説がある。近年、保守派の議員に浸透していると指摘される、一種の教育思想「親学」が、同様の主張を展開していることは有名だろう。しかしこうした言説は、決して特定の思想をもった人々だけに見られるようなものではない。今回お話を伺った、奈良市にある「きょうこころのクリニック」の院長で、『あなたのまわりの「コミュ障」な人たち』(ディスカヴァー携書)や『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』(メタモル出版、著者多数)などの著者でもある姜昌勲先生はこう話す。 姜「『あんたのしつけが悪いから、子どもが発達障害になった』と話す人は臨床現場でも頻繁に
1964年東京都生まれ。87年国学院大学法学部卒。2010年新潟医療福祉大学医療福祉学研究科博士後期課程修了。博士(保健学)。第一勧業銀行、責善会村上はまなす病院、白日会黒川病院勤務を経て07年新潟医療福祉大学医療技術学部講師。11年より現職。著書に『精神科医療の隔離・身体拘束』、共著に『病棟から出て地域で暮らしたい―精神科の「社会的入院」問題を検証する』、編著に『変われるのか?病院、地域―精神保健福祉法改正を受けて』など。 著書
1964年東京都生まれ。87年国学院大学法学部卒。2010年新潟医療福祉大学医療福祉学研究科博士後期課程修了。博士(保健学)。第一勧業銀行、責善会村上はまなす病院、白日会黒川病院勤務を経て07年新潟医療福祉大学医療技術学部講師。11年より現職。著書に『精神科医療の隔離・身体拘束』、共著に『病棟から出て地域で暮らしたい―精神科の「社会的入院」問題を検証する』、編著に『変われるのか?病院、地域―精神保健福祉法改正を受けて』など。 著書
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