そこにあるものがフラットに感じられた時が“ハッピー” ◆『声をかける』高石宏輔・著(晶文社/税別1700円) ナンパ体験を書き綴(つづ)ったツイッターやブログで注目され、ナンパを通して学んだコミュニケーション術を伝える前著が、今も書店で平積みにされるカウンセラー・高石宏輔さん。本書にも自身のナンパ遍歴が反映されているが、今回は小説という表現手段を選んだ。 「前の本はノウハウ本で、読む人の情緒に訴えるものではなかった。今回は情緒に訴えたかったんです。そうすると物語を提示しないと成立しない。だから小説として書き始めました。でも、私小説を書いたという意識はありませんね」 執筆中は大量の小説を読んだという。 「川端康成をかなり読みました。文体作りに、すごく参考になった。とてもシンプルなんです。でも、実際シンプルに書くのは難しい。文章を生み出すのも難しいけど、そこから削いでいくのがもっと難しい。“出
発達障害を告白した落語家の柳家花緑(46)が、「障害はデメリットではない」と前向きな思いを語った。 花緑は5日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」にVTR出演。障害との向き合い方について語った。8月4日発売の最新著書「花緑の幸せ入門」で自身の障害を初めて明かしているが、哲学や人生論をつづるにあたって「どの目線で人生のことを語ってるんだって思った時に、自分の自己紹介がちゃんとできていないと不十分に思えて」と障害を告白する決意をしたという。 4年前のテレビ出演がきっかけで発達障害だと知ることになったが、「知れて良かった。知れたことによって自分の中にある劣等感がなくなった」という花緑。「障害があるっていうことにデメリットがあるかもしれないけど、でも半面、良いこともいろいろある。今、落語家という商売をやっていて多弁性が生きているんですよ。障害はデメリットではなくて、その中の良い部分、突出した部分で
柳家花緑「発達障害」告白のワケ「思い方によって生き方が変わる」
柳家花緑が発達障害を告白 多弁症、多動症も「デメリットじゃない」 拡大 落語家の柳家花緑(46)が5日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、自身が発達障害と診断されたことなどを赤裸々に語った。花緑は自著「花緑の幸せ入門 笑う門には福来たるのか」の中でも、発達障害について触れている。 花緑が発達障害であることに気付いたのはわずか4年前。テレビ出演した際に、現在でこそネタが150ある真打ちだが、小中学生の頃は主要5教科の成績が1か2ばかりだったと告白。すると視聴者から「特徴がうちの息子と同じ、発達障害、学習障害ですね」というメールが届き「そこで初めてそうなのかなと思った」と振り返った。 更に、美術や音楽の成績は良かったこと、授業中もおしゃべりが止まらない「多弁症」であることや、授業中に動き回る「多動症」もあったことから、改めて医師の診察を受け「発達障害」と診断されたという。 花
精神科病床のない一般病院の2割で入院患者の自殺が発生し、約半数ががん患者だったことが、日本医療機能評価機構(東京)の認定病院患者安全推進協議会の調査で分かった。協議会は「入院患者の自殺は病院内の主要な医療事故の一つ」とし、自殺が起こりやすい場所の施錠や研修の実施など、予防や対応の提言を公表した。 調査は2015年、同協議会の会員約1380病院を対象に行い、約40%から回答があった。同年3月までの過去3年間に自殺が発生したのは精神科病床のない一般病院では19%。計107人が自殺し、うち52人ががん患者だった。また精神科病床のある一般病院の67%、精神科病院の79%で、そ…
発達に遅れや不安がある発達障害などの子供が通う「療育センターなないろ」(甲斐市岩森)は先月、治療に有効とされる「感覚統合療法室」を県内で初めて開設した。作業療法士、理学療法士、言語聴覚士など同療法の教育を受けた職員が個別に専門遊具を使ってリハビリを行い、症状の軽減に取り組んでいる。 なないろは県認可の児童発達支援センター(計6カ所)のひとつで、平成27年4月に開設された。6歳までの未就学児と、小中学校と高校に就学する児童・生徒の「放課後等デイサービス」を行っている。 現在、自閉症やアスペルガー症候群などを含む発達障害や、ダウン症などの約90人が通所。リハビリ専門職として、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士のほか、臨床発達心理士ら専門スタッフが治療・保育などの「療育」に当たる。 通所者は落ち着きがない、かんしゃくが多い、言葉が出ない、視線が合わない、人に興味がない-などの特徴があるという。
栗原類が語るASD(自閉症スペクトラム)とは?「キールズ グローバル チャリティー 2017」動画ニュース「フィールドキャスター」 モデルで俳優の栗原類さんがスキンケアブランド「キールズ」が、チャリティー活動としてASD(自閉症スペクトラム)の子どもたちへの支援を呼びかける「キールズ グローバル チャリティー 2017」発表会に登壇しました。 とのニュース。栗原類さんのことはあんまり知らないのですが(テレビ見ないので)、『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』はちょっと読みました。 「キールズ UFC チャリティー 2017」イベントで栗原類と約40人の子どもが共同でパズルアートを制作 によると、ASDの子ども達40人とパズルのピースに手でペイントをしていく共同アート制作も実施したのだそうです。 キールズというブランドのことも知らなかったのですが、1851年創業の老舗のようですね。
発達障害を持つ子どもが、学校で適切な指導や配慮を受けられるようにする。そのためには、早い段階での把握に努めることが大切である。 発達障害には、対人関係を築くのが不得意な「自閉症スペクトラム障害」、衝動的に行動しがちな「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」、読み書き、計算といった特定分野が苦手な「学習障害(LD)」などがある。 いずれも脳の機能障害が原因とされ、低年齢から発症する。通常学級に在籍しながら、障害に応じて別室で特別な指導を受ける子どもは急増している。昨年度は、全国の小中学生の約1%にあたる9万8000人余りに上った。 文部科学省が2012年に行った教師対象の調査では、通常学級に通う児童生徒の6・5%に学習や行動で著しく困難な面があり、発達障害の疑いが指摘された。 入学時に障害が見逃され、周囲の無理解から放置されるケースが多いのではないか。不登校やいじめ被害にもつながりかねない。 発
今年(2017年)5月、学校で英語を教えていたニュージーランド人のケリー・サベジさんが、神奈川県の精神科病院に入院後、全身を拘束される身体拘束を受け、10日後に亡くなったことで、日本の精神医療が世界から注目されることとなった。 身体拘束は人権の観点から最小限にしなくてはならないとされている。しかし厚労省の調査では、身体拘束を受けた人の数はここ10年で2倍近くに増加。拘束による病気で亡くなるケースもある。 番組に寄せられた身体拘束された経験のある当事者やその周囲の方々の証言に触れながら、精神科医の斎藤環さんや評論家の荻上チキさんと共に、日本の精神医療や身体拘束のあり方について考える。 *ハートネットTV WEB連動企画"チエノバ" 精神科病院の"身体拘束"を考える
組織人事コンサルタント、アドラー派の心理カウンセラー。東洋哲学およびアドラーを中心とした心理学をバックグラウンドに「人生学」の探求および普及活動を行なっている。難解だと言われるアドラーの考えをわかりやすく伝えることに定評があり『アドラーに学ぶ部下育成の心理学』(日経BP社)など、アドラーに関する著書も多数ある。前作『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』は20万部を超えるベストセラーとなった。 アルフレッド・アドラー100の言葉 『アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉』が刊行されることを記念して、20万部を突破した前作『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』を特別に公開する! バックナンバー一覧 1870年にオーストリアのウイーン郊外で生まれたアドラーは、同時代を生きたジークムント・フロイトやグスタフ・ユングらと並び称される心理学の巨人
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