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  • 宿泊先の決定要因は? 心理的な構造の解明へ 宿研と慶大が共同研究

    2018年10月15日(月) 配信 (左から)共同研究担当者の岡田治樹氏(宿研)と川畑秀明慶大教授 宿泊予約経営研究所(宿研、末吉秀典社長)はこのほど、慶應義塾大学文学部の川畑秀明教授と「泊まりたい宿は何によって決まるか?」の要因を共同研究し、日心理学会第82回大会で発表した。 宿研は、「宿泊先を決定するときの心理的な構造を解明することで、旅行者と宿のより良いマッチングがはかることができる」と考え、感性科学や心理学を専門とする川畑教授と調査を始めた。 同研究では、男女各700人ずつ計1400人(平均年齢49歳)にアンケートを実施。宿泊先の意思決定に関与すると想定される「宿泊先に求めるイメージ」や、「宿泊に際して重視する内容」と、「観光動機」、「心理的ストレス反応」について共分散構造分析した。 この結果、観光動機で「緊張解消」や「自然体感」が高い場合、「温泉」や「接客」へのニーズが高かった

  • 「街のデッサン(201)」都市観光から見えてくる ワルシャワのバス停の少女国の史実 

    2018年1月2日(火) 配信 バス停に立つ少女のファッションは 街角のバス停で、を読みながらバスを待つ少女がいる。ちょっと変わった服装をしている。質素な白いシャツに茶色のスカート、腕に赤十字の腕章。いまワルシャワでは流行のファッションなのだろうか。 「レジリエンス」という概念が最近、社会学や心理学でよく使われている。手元にある関連の書籍を見ると、「折れないこころ」とか「復元力」という意味で使われている。ポーランドの諸都市を旅行していて、何度となくこの言葉、概念を反芻していた。 ポーランドという国は、中欧の大国と言われているが、歴史上2度ほど地図から国名が消えた時代があった。近隣の国からの侵略を許し、国が占領されてしまったからである。悲劇的な運命を背負った国であるが、しかしその度に国民は侵略を跳ね除け、復活を果たした。ポーランドを巡ると、侵略と反撃・復興の刻印が街のいたるところで遺ってい

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