11月9日、ポーカーの世界選手権「ワールドシリーズ・オブ・ポーカー」で、ドイツ人のピウス・ハインツさんが優勝し、賞金870万ドルを獲得した(2011年 ロイター) [拡大写真] [ラスベガス 9日 ロイター] 米ラスベガスのリオ・ホテル・カジノで9日、ポーカーの世界選手権「ワールドシリーズ・オブ・ポーカー」の決勝戦が行われ、ドイツ人のピウス・ハインツさん(22)が優勝した。ドイツ人が優勝するのは初めて。 主催者によると、ハインツさんの獲得賞金は870万ドル(約6億7700万円)で歴代3位。金とダイヤモンドの優勝ブレスレットも手にした。同大会には85カ国から6800人を超えるプレーヤーが出場した。 約4年にわたってポーカーのプロを続けるハインツさんは「人生で最も幸せな日。言葉にならない。自分が優勝するとは思ってもみなかった」と喜びを語った。