ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (31)

  • タックスヘイブン:行方知れずの20兆ドル

    (英エコノミスト誌 2013年2月16日号) デラウェア州やグランドケイマン島での税金逃れはどうすれば阻止できるのか。 文明が機能するのは、その恩恵を享受する者が、応分のコストも負担する覚悟をしている場合に限られる。したがって、税金逃れをする人や企業は、順調にことが運んでいる時でさえ嫌われる。 ましてや、世界中の国や人が勘定を払うのに節約に必死になっている時なら、タックスヘイブン(租税回避地)やそれを利用する者への攻撃の手が強まっても、なんら驚くことではない。 大企業や富豪に向けられる怒り スターバックスは英国で消費者のボイコットなどを受け、2013~14年に合計2000万ポンドの税金を「自主的」に納めることにした〔AFPBB News〕 欧州では、その怒りは大企業に向けられている。アマゾンやスターバックスは、巧妙な会計操作によりタックスヘイブンで利益を計上し、実際に事業を行う国に払う税金

    hanchouyoroshiku
    hanchouyoroshiku 2013/02/19
    EUとアメリカと日本が共同戦線貼らない限り無理なんだよな まぁ中産階級を食いつぶしたらお金の価値は崩壊すると思うけどね!!
  • 日本は企業が抱える現金の山を活用せよ 利益より人を優先すれば、道は開ける

    (2013年2月6日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 「アベノミクス」は日経済を一変させるか?〔AFPBB News〕 日の新首相の安倍晋三氏は、日経済を20年にわたる倦怠から救い出すだろうか? それとも「アベノミクス」は通貨戦争の火蓋を切り、日ハイパーインフレによる崩壊へ近づけてしまったのだろうか? 妥当な答えは、「どちらでもない」というものだろう。リスクは、安倍政権の政策がどちらの方向にも全く違いを生み出せないことだ。 では、アベノミクスとは何か? アベノミクスには、新たな財政刺激策、日銀に高いインフレ目標への同意を迫る圧力、そしてまだ詳細がはっきりしない構造改革という3つの要素がある。 もっと正確に言えば、JPモルガン証券の菅野雅明氏が紙(英フィナンシャル・タイムズ)への寄稿で指摘したように、政府は財政支出を国内総生産(GDP)比で2%増やし、2013年の財政赤字見込み

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    hanchouyoroshiku 2013/02/07
    キャッシュフローという言葉が出始めてからだよね・・・
  • 世界が学ぶべき北欧諸国:次なるスーパーモデル

    (英エコノミスト誌 2013年2月2日号) 北欧諸国には、右派の政治家も左派の政治家も学ぶべきことがある。 こと政府の改革に関しては、やや小さめの国が最先端を行くことが多い。1980年代には英国がサッチャー主義と民営化のおかげでトップを切っていた。小国シンガポールは、以前から多くの改革者のロールモデルになっている。そして今、どうやら北欧諸国がそれと同じ役割を担うことになりそうだ。 平均的な人間として生まれ変わるなら、北欧がいい(写真はストックホルム)〔AFPBB News〕 その理由の1つは、北欧の主要4カ国(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド)が、かなり堅調だということだ。 世界のどこかで、平均的な才能と収入を持った人間として生まれ変わらなければならないとしたら、北欧がいいだろう。北欧諸国は、経済競争力から社会の健全さ、幸福度に至るまで、あらゆる分野で上位を占めている。

    hanchouyoroshiku
    hanchouyoroshiku 2013/02/04
    新自由主義の世界でも小さい国ならどういう方法でも経営力があればうまくいく可能性がある しかし確実に世界市場は縮小するそして大国は崩壊するそして世界はパニックになるお金が回らないから大国は札を刷りまくる
  • 格差と世界経済:真の進歩主義

    (英エコノミスト誌 2012年10月13日号) 経済成長を妨げることなく格差問題に取り組むには、急進的な中道という新しい形の政治が必要だ。 19世紀末までに、第1次グローバル化の時代といくつもの発明が世界経済を一変させた。しかし、この「金ぴか時代」は周知の通り、不平等な時代でもあり、米国では「泥棒男爵」、欧州ではテレビドラマ「ダウントン・アビー」に描かれた階級が巨万の富を得た。「誇示的消費」という概念は1899年に生まれたものだ。 貧富の格差の拡大(と社会主義革命の脅威)は、セオドア・ルーズベルトの反トラスト法からロイド・ジョージの人民予算に至るまで、一連の改革の波を呼んだ。各国政府は競争を促進し、累進課税を導入し、社会的セーフティネット(安全網)の最初の糸を織った。 米国で新たな「進歩主義時代」と呼ばれるこの時代が掲げる目的は、起業家の活力を損なうことなく、公平な社会を実現することだった

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    hanchouyoroshiku 2012/10/15
    やっとまともな考え方が出てきたな 長い道のりだった
  • LVMH:ベルギー国籍を申請したフランス一の富豪

    高級品ブランド大手のLVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)ほどフランスに深く根差した企業はほとんど存在しない。 シャンパーニュ地方のテロワール(土壌や気候)から収穫されたビンテージワイン、パリの仕立屋が刺繍を施したドレス、そしてベルエポック(良き時代)にデザインされたスーツケース――。 このため、LVMHの創業者で最高経営責任者(CEO)のベルナール・アルノー氏が9月8日、フランスとベルギーの二重国籍を持つためにベルギー国籍を申請したと語ると、世間に衝撃が走った。 このニュースは、新しい社会党政権が年間100万ユーロ超の所得に対して75%の限界税率を課すというフランソワ・オランド大統領の選挙公約を実行に移す準備を進めている中で出てきたものだ。政府は経営幹部の報酬を攻撃し、人員解雇を激しく非難し、企業に対する新税を計画している。フランス企業の多くは将来に不安を抱いている。 増税路線を歩む

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    hanchouyoroshiku 2012/09/20
    コイツをフランス人は許すのかな? 一番大変な時に国を捨てる人間を
  • マハティール元首相、日本の政治にもの申す 消費増税と原発再稼働をやめ研究開発投資を | JBpress (ジェイビープレス)

    ほぼ20年ぶりに訪れたマレーシアは見事に一変していた。1993年、三菱自動車が支援していたマレーシア国産自動車メーカー、プロトンに次ぐ第2の国産メーカーとしてダイハツ工業が支援してプロドゥアが誕生、その取材に行ったのが最後だった。 活力あふれるアジアと沈む日の格差 当時、首都クアラルンプールからダイハツの手配してくれた車に乗って工場に向かったのだが、行けども行けどもパーム畑と熱帯雨林が続き、こんなところに自動車工場が必要なのだろうかと思ったものだ。 クアラルンプールもシャングリラホテルの裏ですら、まだ古いアジアが広がっていた。 それがいまや近代的なビルが立ち並び、なかでも最上階にマハティール元首相のオフィスがあるペトロナス・ツインタワーがマレーシアの成長を誇るかのようにそびえ立っている。 夜、美しくライトアップされたこのビルを、ホテルの室内プールサイドにあるバーから眺めながらカクテルを飲

    マハティール元首相、日本の政治にもの申す 消費増税と原発再稼働をやめ研究開発投資を | JBpress (ジェイビープレス)
    hanchouyoroshiku
    hanchouyoroshiku 2012/05/19
    反米なんですが 気をてらわない意見でした 普通はそう考えるはずなんだけど、世界の主流は逆の流れなんですよね
  • 打ち砕かれた「対日陰謀」論、TPPを推進する米国の本当の狙いとは | JBpress (ジェイビープレス)

    TPPは日語では一般に「環太平洋戦略的経済連携協定」と訳されている。しかしTPPとはそもそも「Trans-Pacific Partnership」、つまり「環太平洋パートナーシップ」の頭文字を取った略である。「太平洋の周辺地域のパートナーシップ」というこの表現の方がTPPの質を知るためには、ずっと分かりやすいだろう。 このパートナーシップは太平洋に面した諸国の経済の連携であり、特に貿易面での相互の自由化を目指す。母体は従来の自由貿易協定だが、その「自由」を拡大し、関税や輸入割当をゼロにすることまでを目標とした「21世紀型の自由貿易圏構想」とも評される。 このパートナーシップにはすでにオーストラリア、ブルネイ、チリ、マレーシア、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、米国、ベトナムの9カ国が加盟を決めている。日は加盟か不加盟かを決めるための協議に加わった、というわけだ。 日から奪い絞

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    hanchouyoroshiku
    hanchouyoroshiku 2012/04/05
    必要なのは消費を喚起する税制であってTPPではない 金持ちと法人に金を使えば減税する税制に変えればほとんどの問題は解決する 決して減税だけをしてはいけない
  • ユーロ圏の中央銀行と損失というタブー 日銀の悲劇を思い出させる展開

    (2012年2月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 今から15年前、あまり知られていない悲劇が日銀を襲った。1990年代半ば、日の銀行危機が初期段階だった頃、日銀の当局者たちは、問題を取り繕い、時間を稼ごうと必死になって、経営不振の金融会社を支えるために中央銀行自身の資金をいくらか使うことにした。 だが、その会社は倒産。投じた資金は無駄になり、日銀のバランスシートに戦後初めて穴が開いた。責任者だった日銀幹部は、慙愧の念に苛まれて自殺した。この一件は、各国中央銀行の指導者層の集団心理に、今なおうずく傷跡を残した。 損失を認めたがらない中銀 海外では、この話を知る人はほとんどいない。だが、ユーロ圏のあちこちで政治闘争が激化する中、筆者の頭にふとこの悲劇が浮かんだ。 ある意味では、15年前に日銀で起きたことは完全に特異な事件だった。ありがたいことに、日のような極端な恥の文化を共有する国

    hanchouyoroshiku
    hanchouyoroshiku 2012/02/20
    デフレを容認する日銀のトラウマ 本当かどうかはわからないが・・・
  • 住民が全員参加で地域を甦らせた過疎集落 日本が手遅れになる前に~これからの地域再生(3) | JBpress (ジェイビープレス)

    前回は、これからの地域再生が目指す姿とはどのようなもので、その実現のための戦略とは何かというテーマでした。 その中で、これからの地域再生は2つ戦略を進めることがポイントです、というお話をさせていただきました。 1つは、「誇りの空洞化」をい止め、「地域コミュニティーの絆の再生」を図ることです。具体的には、そこに暮らす住民が主体となること、「暮らしの満足度」や「幸福度」をどう高めていくかに価値軸を置くこと、「住み続けたい」と思える地域のイメージを地域コミュニティーで共有し、共に形作っていくことなどが目標となります。 そしてもう1つは、地域内でモノやカネが循環する乗数効果の高い「地域内循環型経済の構築」です。 今回は、地域コミュニティーが中心となって地域の暮らしの安全・安心や活性化に向けた取り組みを進めている事例を見ていきたいと思います。 2010年5月に経産省が、近隣の商店街の衰退や公共交通

    住民が全員参加で地域を甦らせた過疎集落 日本が手遅れになる前に~これからの地域再生(3) | JBpress (ジェイビープレス)
    hanchouyoroshiku
    hanchouyoroshiku 2011/12/01
     やっぱり田舎は共産主義のようなかんじがあってる感じがする
  • 喧嘩上等のカメラ店が「ど素人」に教わった商売の極意 | JBpress (ジェイビープレス)

    店員がカウンターの上に数台の一眼レフカメラを並べて説明を続けている。 店員の話を聞いているのは、2歳ぐらいの小さな子供を連れたお母さんとおばあちゃんである。店員は手振り身振りを交えてカメラを操作してみせ、時にはお母さんにファインダーを覗かせたりしながら、使い方を説明している。 お母さんとおばあちゃんは、カメラに関してずぶの素人のようだ。きょとんとした顔をして説明を聞いているが、当に分かっているのだろうか。見ていてこちらが心配になってくる。 もしも業務効率化のコンサルタントがこの店を見たら、「なんと非効率的なのか」と顔をしかめるに違いない。 買うのか買わないのか分からないような相手に、なぜそんなに時間をかけて対応しているのか。相手は素人なんだから、うまく説得してさっさと買わせるか、適当なところで話を切り上げてしまえばいいではないか。 それだけではない。店内を見渡すと、客が写真をプリントする

    喧嘩上等のカメラ店が「ど素人」に教わった商売の極意 | JBpress (ジェイビープレス)
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    hanchouyoroshiku 2011/11/22
    親切に納得ゆくまで説明してくれると高いものを買っても安心だよね その金は無駄金では決してないから
  • 日本人ってつくづくすごい、南の島で大酋長になった男 | JBpress (ジェイビープレス)

    明治の日人はやはり気骨にあふれ、たくましかった。日人であることの誇りを抱き、信念に基づいて世界に飛び出していった。こういう日人がいたことを、今こそ私たちは知っておきたい。 その人物は日の近現代史の表舞台に登場するわけではない。近代国家、日の仕組みをつくり上げた政治家でもなく、巨大産業を興した事業家でもなかった。しかし、日の発展を願ってやまない骨の髄からの愛国者であり、フロンティアスピリットに富む開拓者であり、力ではなく徳をもって民を率いるリーダーであった。 その名を森小弁(もり・こべん)という。 『「冒険ダン吉」になった男 森小弁』(将口泰浩著)は、小弁の76年の生涯を、事実に基づいて描いた小説だ。「冒険ダン吉」は戦前の人気漫画である。未開の南の島に流された少年ダン吉が文明社会を築いていくというストーリーで、そのモデルになったと言われるのが森小弁だった。 ひ孫がミクロネシア連邦

    日本人ってつくづくすごい、南の島で大酋長になった男 | JBpress (ジェイビープレス)
    hanchouyoroshiku
    hanchouyoroshiku 2011/09/29
    あとで読んで欲しい