中国河北省石家荘市で軍事管理区域に侵入したとして拘束後、10日ぶりに釈放された建設会社「フジタ」(東京都渋谷区)の社員3人が1日帰国し、都内で記者会見した。軍事管理区域とは知らずに立ち入って撮影したことや、違法な行動を取ったと認める書類を書かされたことを明かした。同僚の高橋定さん(57)が依然拘束されていることについては「一刻も早い解放をお願いしたい」と訴えた。 釈放されたのは▽フジタ国際事業部建設部次長、佐々木善郎さん(45)▽営業本部営業統括第5部次長、橋本博貴さん(39)▽現地法人社員、井口準一さん(59)の3人と、現地法人の中国人社員の男性(51)。 佐々木さんらによると、高橋さんを含む5人は遺棄化学兵器処理関連工事に絡む現地調査のため、9月20日朝に石家荘市入り。レンタカーで調査地に向かう途中、誤って細い道に入った。進入禁止の看板があるゲートがあったため車を止め、「記録を残す」目
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