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2011年6月11日のブックマーク (4件)

  • 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(下) - 毎日jp(毎日新聞)

    人はなぜか、もともとあまり腹を立てない民族です。我慢することには長けているけれど、感情を爆発させるのはそれほど得意ではない。そういうところはあるいは、バルセロナ市民とは少し違っているかもしれません。でも今回は、さすがの日国民も真剣に腹を立てることでしょう。 しかしそれと同時に我々は、そのような歪んだ構造の存在をこれまで許してきた、あるいは黙認してきた我々自身をも、糾弾しなくてはならないでしょう。今回の事態は、我々の倫理や規範に深くかかわる問題であるからです。 ご存じのように、我々日人は歴史上唯一、核爆弾を投下された経験を持つ国民です。1945年8月、広島と長崎という二つの都市に、米軍の爆撃機によって原子爆弾が投下され、合わせて20万を超す人命が失われました。死者のほとんどが非武装の一般市民でした。しかしここでは、その是非を問うことはしません。 僕がここで言いたいのは、爆撃直後の20

    hando
    hando 2011/06/11
    芸術・文化 文字サイズ変更 小 中 大 このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事を印刷 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(下)  日本人はなぜか、もともとあまり腹を立てな
  • [mixi] 掲載が終了したニュース

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    hando
    hando 2011/06/11
    レストランやファストフード店などの飲食店の接客で話される「~のほう」「○○になります」「○○でよろしかったでしょうか」というバイト敬語も「いい加減やめてもらいたい」
  • 石垣市長が「尖閣」上陸許可要請…慰霊祭で : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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    hando 2011/06/11
    45年7月3日、住民約180人を乗せた疎開船2隻が米軍機の機銃掃射を受け、1隻が沈没、もう1隻は魚釣島に漂着した。島には野草などわずかな食料しかなく、餓死者が続出。体を動かせる者たちが板切れで小舟を造
  • 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(上) - 毎日jp(毎日新聞)

    カタルーニャ国際賞の授賞式で、スピーチする作家の村上春樹さん=スペインのバルセロナで2011年6月9日、ロイター 9日のスペインのカタルーニャ国際賞授賞式で配布された作家村上春樹さんの受賞スピーチの原稿全文は次の通り。(原文のまま) 「非現実的な夢想家として」 僕がこの前バルセロナを訪れたのは二年前の春のことです。サイン会を開いたとき、驚くほどたくさんの読者が集まってくれました。長い列ができて、一時間半かけてもサインしきれないくらいでした。どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性の読者たちが僕にキスを求めたからです。それで手間取ってしまった。 僕はこれまで世界のいろんな都市でサイン会を開きましたが、女性読者にキスを求められたのは、世界でこのバルセロナだけです。それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがわかります。この長い歴史と高い文化を持つ美しい街に

    hando
    hando 2011/06/11
    「非現実的な夢想家として」  僕がこの前バルセロナを訪れたのは二年前の春のことです。サイン会を開いたとき、驚くほどたくさんの読者が集まってくれました。長い列ができて、一時間半かけてもサインしきれないく