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ブックマーク / www.satonao.com (8)

  • www.さとなお.com(さなメモ): 昨晩のNHK「激震マスメディア」を見ながらボンヤリ考えてたこと

    最近、「自分の老い方をどうするか」をよく考える。 どうやって60代70代を迎えるか、ということである。来年50歳になると実感してから急に気になるようになった。そろそろ準備をしないといけない。 もちろん「自分の人生的には60代70代はまだまだ上り坂。楽しい盛り」である。人生のピークを80歳と考えているので、それまではずっと上り坂(笑)。でもそれは「個人の人生」の場合。「社会での老い方」はまた別だと最近考えるようになってきた。 変化が激しいこの時代、今は変化についていけているが(変化を引っ張っているほうだとも思うが)、そのうち自分で気がつかぬうちに変化に遅れ始める(と思う)。そして少しずつ社会の障害になる。壮年時代にがんばって成功事例を作れば作るほどその可能性が高い。 昨晩22時からのNHK放送記念日特集「激震 マスメディア~テレビ・新聞の未来~」を見ていてもそう思った。 この番組、放送業界・

    hando
    hando 2010/03/23
    「時間がないので今日はこの辺で」と終わってしまうテレビ番組って、もう「古い」よね。編集権が送り手側にあること自体が、たぶんデジタルネイティブには理解不能
  • www.さとなお.com(さなメモ): もっとちゃんと伝えよう。

    おとといの「もっとちゃんと応援しないと」の記事に、友人からメールをもらった。 加藤和彦の自殺に関して、ボクが「頭の隅でユーミンや桑田が自殺したらどう思うかを想像した」と書いたことへの反応である。一部ご紹介する。 先日、神奈川でのユーミンのコンサートに行ってきたんです。 そこで、ユーミンが前半から涙ぐんでいるのはわかったんですが、アンコールでは号泣してしまい(あのユーミンが!) 「みんな、こんなにナイスにしてくれて、ありがとう。 自分で言うのもなんだけど、たいしたことない歌なのに・・・」 と言ったんです。 これまで30年間、時代の先を歩き、トレンドや恋愛の道しるべ的に憧れていたユーミンの弱気な発言。 なんて言っていいのかわかりませんが、私も泣いてしまいました。超えられない存在だと思っていた人が急に近く見えたというか、親が急に甘え出す年代になってしまったこととリンクした、というか・・・ 好きな

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    hando 2009/10/20
    彼らには心ない言葉もたくさん届いている。それに負けないくらいたくさん「心ある言葉」を伝えないといけない。
  • www.さとなお.com(さなメモ): 鳩山首相とご飯した

    昨晩、ひょんなことから鳩山首相とご飯をべた。 首相の了解を得て、ご飯中に少しだけ(失礼にならない程度に)Twitter に実況したから、知ってる方もいらっしゃるかもしれない。 ちなみに先にお伝えしておくと、お会いしたのはボクの会社の関係でもなんでもなく、仕事の話でもなんでもなく、当に「いちブロガーとして」友人に紹介されたからである。首相がたまにボクのこのさなメモを読んでくださってるらしいこと、そしてその結果として映画「サマーウォーズ」を観たらしいことなどが重なってのお誘いであった。 経緯はこんな感じ。 昨日の朝、以前からの友人である松井孝治議員(内閣官房副長官)からケータイにメールがあり、首相の夜ご飯の予定がポッカリ空いたので一緒にべないか、と急にお誘いをうけたのが始まりである。 昨晩は作家の山田あかねさん初監督作品「すべては海になる」の試写会に行く予定にしてたので一瞬躊躇したが、首

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    hando 2009/10/01
    それだけみんな、国のリーダーの「血が通っている生身」を知りたいということ(マスコミが暴く姿みたいのではなく)。同じ時間に同じ人間として「つながっている」感覚を持ちたいということ。この切望感にオバマは気
  • www.さとなお.com(さなメモ): レス・ポール、山城新伍、海老沢泰久

    またしても訃報の嵐だ。 村上春樹は「1Q84」の中で牛河という登場人物に「ある年齢を過ぎると、人生というのはものを失っていく連続的な過程に過ぎなくなってしまいます。」と言わせているが、まぁそういうことなのだろうな。井伏鱒二的に言うと「サヨナラダケガ人生ダ」と言うことか。 レス・ポール。 ボクはニューヨークの「Iridium」で彼のライブを1998年頭に観ている。一緒にNYに行った音楽プロデューサーに「もうすぐ死んじゃうからすぐ行こう!」と誘われて観たのだけど、それから約10年、ぜんぜん死なずに毎週月曜夜にライブをしていた(笑)。でも観ておいてよかった。当時82歳。動きは緩慢だったけど、抜群に格好よかった。ギブソン・レスポールを胸の高い位置に抱えて静かに弾いていた姿が忘れられない。当にうまいとパフォーマンスなんて必要なくなる。 山城新伍。 「大人にはボクたちの知らない快楽があるらしい」と子

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    hando 2009/08/18
    裏側を感じさせる彼のトークは「早く大人になってみたい」と切望させるに充分だった。いまはそういう大人って少ないな。「大人になってみたい」と子供に切望させることって、ほとんど教育者の役目である。
  • www.さとなお.com(さなメモ): フロー型への転換点

    ツイッターで教えてもらったけど、このサンド・アニメーションはすごい。また泣いてしまった(笑)。同じヒトだとこれも素晴らしい…。 ツイッター、相変わらず浸かってみています(ボクのIDはこちら。フォローをどうぞ)。 やればやるほど、コミュニケーションの、なんか決定的な転換点のような気がしてくる。まだ始めてそんなに経ってないし態度保留状態ではあるけど、なんかちょっと「怯え」に近いものが心の奥にある。価値の転換点に特有な「怯え」。 どう言えばいいかな。小難しく言えば「ストック型からフロー型へ、人の生が変わっていく転換点」な感じかもしれない。 長く人類はストック型だった。固有財産もそうだし、知識や知恵も脳の中にストックしていく生き方だった。だって棚にストックしていくし、メールにしてもサイト(ブログ)にしても言葉や想いをストックしていく(もちろん例外もあるが全体の流れとして)。ストックすることは人

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    hando 2009/08/17
    ツイッターに浸かってみると、強制的に「フローの奔流」に晒され、いままでのストック型生活と違う価値が一気に自分の中になだれ込んでくる。 生活も想いも言葉もフローしていく。つまりは人生が果てしなくフローし
  • www.さとなお.com(さなメモ): Smell of Books

    の匂いフェチの人、やっぱり多いんですね。いろいろメールをいただきました。 NY在住の方から教えてもらって驚いたのは、アメリカでは「の匂いスプレー」なんかが売っていること! その名も「Smell of Books」。 e-BOOKを読む人に「」気分を味わってもらうためのものらしい。サイトをみると「e-BOOKを読みながら嗅いだりしたことある? ないよね? 科学的に証明されてるんだけど、e-BOOKってカラダの記憶に残るために必要な何かが足りないんだ。このスプレーがそれを解決するよ」みたいなことが書いてあって笑える。「」気分が欲しければを買えよ、とも思うけど、紙からデジタルへ移行した人のためのアイデア・グッズとしては面白い。 これ、KindleとかiPhoneとかでを読むときに、そのガジェットに吹きつけるのかな。シリーズで5つも出ていて、まぁちょっと欲しいのは「New Book S

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    hando 2009/07/08
    アメリカでは「本の匂いスプレー」なんかが売っている
  • www.さとなお.com(さなメモ): どう死んでいくか

    野茂英雄が引退し、桑田真澄が引退し、王貞治が引退し、清原和博が昨日引退した。 この寂しい感じは、例えば今の若い人たちがそのうち「イチローが引退し、松井秀喜が引退し、松坂大輔も引退した」という未来を経験すると思うが、たぶんそれに近いだろう。 野茂と王は後悔しながらの引退であった。「らしい」と思う。後ろ髪引かれながらの引退。 でも、桑田と清原は(内心はどうあれ)すっきりさっぱり諦めての引退。これまた「らしい」と思う。がんばった自分をねぎらいつつの引退。 ボクはどっちの引退の仕方をするかな。いや、仕事ではなく、人生の。 後ろ髪引かれながら反省しつつジタバタ死んでいくか、自分をねぎらいつつ「まぁよくやった」とすっきり死んでいくか。 一見、後者の方がいい人生のように思えるが、前向きなのは前者。進歩を止めないのが前者。 後者は「自分をねぎらう準備を事前に無意識にしだす」と思う。 その準備が進歩を止める

    hando
    hando 2008/10/02
    まだまだやれるのに何故がんばらないのかと自分を責めつつ、格好悪くジタバタ死んでいきたい。
  • www.さとなお.com(さなメモ): 残りの96%

    今日は朝から寝続け。朝ご飯と昼ご飯以外ずっと寝ていた。夜ご飯前に起き出して今。 咳風邪が苦しいのでこの土日で徹底的に寝て治してしまおうという魂胆もある。ベッドのお供は「ナルニア国物語」。何度目の再読だろうか。 最新の研究成果によると、宇宙の96%は暗黒物質と暗黒エネルギーで覆われ、我々が観測できている物質宇宙は全体のたった4%だと言う。 地球に置き換えれば、地球の4%、つまり、海を入れない面積で計算したらオーストラリアよりちょっと小さいくらいの面積しか人類は認識できていない状況だ。オーストラリアに住み、オーストラリアが世界のすべてと思って生きているということである。オーストラリアの外を何も知らず、その狭い価値観の中で何が真実か虚構か正義か悪かを言い争っているわけで、他の地を知ったらそんなものすぐにでも引っ繰りかえってしまう可能性の方が高い。 いや、何が言いたいかというと、単なるファンタジー

    hando
    hando 2008/08/03
    だとしても、その場合ただあたしにいえることは、心につくりだしたものこそ、じっさいにあるものよりも、はるかに大切なものに思えるということでさ。
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