第1回大学読書人大賞 『幼年期の終わり』に[掲載]2008年5月18日 文芸サークルに所属する大学生たちが、学生に読んでほしい本を投票で選ぶ「第1回大学読書人大賞」に、アーサー・C・クラーク著、池田真紀子訳『幼年期の終わり』(光文社古典新訳文庫)が選ばれた。 同賞は、法政大学文学研究会の鈴本万有理実行委員長が呼びかけ、中央、日本、一橋、立教、早稲田の各大学の文芸サークルの部員で実行委を組織。全国の大学の文芸サークルに、昨年11月までの1年間に発行された本からサークル単位で投票してもらったうえで、公開討論会を経て決定された。 全国81の大学生協の書籍売り場で、大賞作品を含め、投票で上位にランクされた作品を販売するブックフェアを開催する。