2011年3月11日、東北関東地方に発生した大地震では、多くの人命が失われました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。 申すまでもなくこのたびの大震災では関東から東北の沿岸地域に津波による甚大な被害が出ております。地域の重要な足となる鉄道も、沿岸部で甚大な損傷を受け、未だ回復の見込みの立たない路線も多々あります。 編集部では4月から5月にかけて、茨城県の鹿島臨海鉄道から三陸鉄道北リアス線まで、沿岸部を中心に被災状況を取材してまいりました。このブログはその取材報告です。写真も一部公開いたします。 また取材中に撮影した写真は『日本鉄道旅行地図帳 東日本大震災の記録』写真サイトとして8月22日より公開しております。是非ご覧ください。
東電福島第一原発の事故の影響で、土などに付着した放射性物質が雨で流され、各地の下水処理施設で汚泥として蓄積されて、問題になっています。 なぜ汚泥から放射性物質が? ミニ解説、今回はオールテキストです。 【はじめにここから。汚泥って何?】 雨水や生活排水が流れ込む下水処理施設では、集まった汚水の泥を沈殿させ、残った水を消毒して河川などに戻します。 このときに残るのが汚泥です。おでい。 国土交通省によりますと・・・ 平成20年度は全国で220万トンあまり発生し、 汚泥のおよそ40%はセメントの原料に、 23パーセントはタイルやレンガなどの建築資材に、 14パーセントは肥料などの原料に、 ・・・・という風におよそ80%が再利用されています。 【その汚泥から放射性物質が検出されたのは?】 汚泥から放射性物質の検出が明らかになったのは、先月(5月)1日。 福島県郡山市の下水処理施設で、 汚泥を焼き固
今月9日、スペインの国際的な「カタルーニャ賞」を受賞した作家の村上春樹さんは、授賞式のスピーチで東京電力福島第一原子力発電所の事故について触れ、「私たち日本人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と訴えました。 「非現実的な夢想家として」と題したスピーチの全文を掲載します。 この前僕がバルセロナを訪れたのは、2年前の春のことでした。サイン会を開いたとき、たくさんの人が集まってくれて、1時間半かけてもサインしきれないほどでした。どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性読者が僕にキスを求めたからです。僕は世界中のいろんなところでサイン会を開いてきましたが、女性読者にキスを求められたのは、このバルセロナだけです。それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがよくわかります。この長い歴史と高い文化を持つ美しい都市に、戻ってくることができて、とても幸福に思い
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2011年06月14日 (火)ピックアップ@アジア 「放射性物質拡散情報公開はなぜ遅れたのか」 東京電力福島第一原発事故 ヨウ素131やセシウム137など大量の放射性物質が放出されました。 海外の気象庁や研究機関は、三月中からシミュレーションで放射性物質の拡散を予測。 アメリカは空からの実測データーを公開しました。 一方、日本でも拡散を予測するコンピューターシステムが地震当日から稼働していました。 しかし各地の観測データーは発表されるものの、 放射性物質がどのように拡散しているのか、住民には知らされませんでした。 細野総理大臣補佐官 「公開が遅くなったことは国民の皆さんに率直にお詫びをしなければならない」 拡散予測の航海はなぜ遅れたのか。 欧米との比較で考えます。 「放射性物質拡散情報公開はなぜ遅れたのか」 石川)そうですね。海外の視線
ついに福島原発の作業員が、現場からTwitterでつぶやき始めたハッピー氏のツイートには現場の切迫した状況が伝えられている。 「4号機の耐震性は安全です問題ありませんって発表したけどふざけてる。評価した奴は…福島原発作業員がTwitterでつぶやく最前線の様子 6月15日00時20分 提供:EXドロイド Tweetmixiチェックコメントする0ブログに書く 写真を拡大 福島原発作業員がTwitterでつぶやく最前線の様子 ついに福島原発の作業員が、現場からTwitterでつぶやき始めたハッピー氏のツイートには現場の切迫した状況が伝えられている。 「4号機の耐震性は安全です問題ありませんって発表したけどふざけてる。評価した奴は今にも落ちそうな壁の真下で作業してみろって思う。俺達は4号機の廻りで作業する時は常に上を気にしながら緊張しながらやってるのに。壁が落ちた時はどんな言い訳が出るのやら
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