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ブックマーク / k-natsuba.hatenadiary.org (7)

  • 『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選。 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    『シムーン』BD化交渉支援のつもりで書き始めたエントリだけれど、結局間に合いませんでした。なので、せめて翠玉の日に。しかも9月第四月曜深夜と言う緩さで。深夜? 要はかのオタ軽10のもっとヒドいような奴です。 『エヴァ』放映終了後の96年4月から『ヱヴァ序』公開開始の07年9月、ということは実質07年7月クール放映開始までの期間の、これを外す奴とは親しく付き合えないという作品を十選んでみました。基準は、『エヴァ』以降の問題意識をどれだけ引き受けているかと、『ヱヴァ』への道均しをどれだけ終えているか。 なんというか、客観性なんぞはあるわけはないのですが、少なくとも俺はこういうことを考えながらこの15年、アニメを見てきたのです。 笑えばいいと思うよ。 機動戦艦ナデシコ(1996年) 『エヴァ』以降の流行りモノ、と思われているものは、大体は『ナデシコ』が準備していた、というのは、これはアニメ史的

    『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選。 - 帰ってきたへんじゃぱSS
  • ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS

    ハイカルチャーってまず産業として現役だし、それを支える文化的階層を再生産する装置もしっかりしてるから一部偏向的知的大衆迎合的評論家やはねっかえりのオタクが言う様には実はそんなにバカにしたもんでもないよなあ、というようなことをhttp://www.asahi.com/culture/update/0515/TKY200805150152.htmlのニュースに思ったダス。三大テノールとかのバカ高いチケットをそのへんの小母さんが買い支えている事実とか、あるわけですからね。 再生産装置がなにかって? そんなの学校の教科書に決まってるじゃないですか。 150年後の歴史教科書には何が載ってるんだろう、というのは結構よく考えます。さすがにオタク文化はもう20年も続いている何かなので、無視はされないだろう、と思います。北山文化や東山文化のように紹介されているような気がします。「また、平成時代には、秋葉原を

    ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS
    hanhans
    hanhans 2008/05/22
    なんも喧嘩する部分じゃねえよなあ。なんでアート的な人に余裕が無いのか、ほっときゃ自分の価値なのに、辺りに何かありそう。先に死ぬから、じゃないよなあ。
  • 藤村歩語り 2008-05-04 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    バーチャルネットプティスールevatakaたん2X歳が藤村歩語りがプチブームだ、と言っていたhttp://d.hatena.ne.jp/evataka/20080504#p1ので、集めてみた。基はてな。村シャカイのニンゲンだからな。ところで俺は遠藤綾は無論エロ高貴だとして、今期は黄金世代最後の大物・升望がいいと思うんだ。あと新井里美。 http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20080414 とにかくハイテンションな演出で、凶華様がひたすら喋って喋って喋り倒す。藤村歩への依存度が極端に高い作品だ(笑)。 moonphaseの人らしい無難なまとめ。 藤村歩に具体的には依存しているが、同じスピード感の出せる声優ならばそれなりにこの作品は成立するだろう、という視点はあまり忘れたくはないところ。それがマシンガンが出世につながりにくい理由だし。 http://keieswo

    藤村歩語り 2008-05-04 - 帰ってきたへんじゃぱSS
    hanhans
    hanhans 2008/05/05
    「わかって当然の声優がわからなかった時にちゃんと自分を殴っていますか?俺はボコボコです。」該当する気持ちを抱いたことが頻出ながらも、恥ずかしながら殴ったことは無いです。猛省。
  • 柴村仁『我が家のお稲荷さま。』7 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    我が家のお稲荷さま。〈7〉 (電撃文庫) 作者: 柴村仁,放電映像出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/10/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (37件) を見る こんなにほのぼのしてるのにこんなにさわやかなのはこれ一体どーいうことなんダスか。 ほのぼのとかハートウォーミングとか癒し系とかって共同体主義をその抑圧に対して完全に無自覚に押し付けてくる制度的思考の最たるもの、多様性を恣意的に減退させる擁護のしようのない邪悪じゃね? と思っている人にこそ読んでもらいたい。そんな奴俺以外にいるのかどうか知らないけど。 俺が何言ってるのか分らない人には『吉永さん家のガーゴイル』とかのほうが新刊待たされないのでよいと思われ。 今回は短編集です。 短編だとまた一段とさわやかでよいですね。物語の抑圧すらも薄れるから。

    柴村仁『我が家のお稲荷さま。』7 - 帰ってきたへんじゃぱSS
    hanhans
    hanhans 2007/10/21
     最近になってやっとこおぼろげに「邪悪」についてそこはかとなくわかってきたような感じがある。
  • 帰ってきたへんじゃぱSS - マクロス7

    TVKの再放送。 OPのCGは時代考えると異様な高水準。異様、ってほどじゃあねえか。まあ、でも、よくやっている。 ああ、というか、これは素晴らしいな。 素晴らしい。 今季最高のアニメはこれで決まり。えー? 櫻井智は当時的な水準からすると、恐らくは古臭い。下手というよりは。笠原弘子的なお姫様感を実は色濃く持っていたんだなあ、と再確認しました。 岩男潤子の破綻のなさにも驚く。 ■ 十数年前の俺はアニメ雑誌などに騙される純真な少年だったのですが、熱気バサラという人は熱血主人公的に紹介される機会が多く、そのような期待を持って編に臨むと何かが違う、ということに戸惑って、この作品にあまりハマれなかったのでした。 今見ても、熱気バサラという人の陰影の複雑さには唸らされます。そんなバサラに戸惑いながらも惹かれていくミレーヌにも、ツンデレって言葉がなくってよかったなあ、とばかり。 オレの歌を聞け、ってすご

    帰ってきたへんじゃぱSS - マクロス7
    hanhans
    hanhans 2007/04/16
    >オレの歌を聞け、ってすごいフレーズだよな。<に納得。
  • 2007-04-02

    久川綾皆勤か。 整理。 タイトル 舞台 長髪CV 長髪人種 短髪CV 短髪人種 脚・構成 作風 NOIR ヨーロッパ 三石琴乃 白人 桑島法子 黄色人種 月村了衛 都会で同棲 MADLAX 中央アジア 小林沙苗 白人 桑島法子 白人 黒田洋介 二元進行 エル・カザド 中米 伊藤静 メスチソ 清水愛 白人 金巻兼一 ロードムービー 黒人とアフリカをフィーチャーしないままシリーズが終わってしまうなあ。 伊藤静・小林沙苗・三石琴乃とその相棒役の偏差がそのまま作品のテイストに、そしてこの三人の違いが作風の違いになっているわけで、伊藤静の泥臭い温かみが前二作よりも随分ととっつきのいい雰囲気を作っている、と言えます。地獄のように陰気な桑島から俄然明るい清水愛への変更も中米の空気感によくそぐう。まあ、エリノアさんがマーガレットお嬢さまに感じていた理不尽な愛、可愛くて可愛くてたまらない感じ、言ってしまえ

    2007-04-02
    hanhans
    hanhans 2007/04/03
    ふと、第3次αでの櫻井智さんの声が気の毒に感じたのを思い出した。もうミレーヌの声は無理龍なんだな、とか。高山みなみさんも、レビの声がおばさんっぽく聞こえて…。男はそうでもないんだけれど。
  • 帰ってきたへんじゃぱSS - 西尾維新も佐藤友哉も成田良吾も海羽超史郎も結局は中村九郎の出来損ない

    http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20070328/1175105791 そうそう、と思ったのでリンクしておく。 僕のやりたいネタをすごいレヴェルで実現している人 ネタ自体もさることながら、そのネタを実現するためのあの文体ね。 1980年前後生まれの男のオタク寄りな小説家志望者が全員目指して辿り着けなかった理想の文体。西尾維新も佐藤友哉も成田良吾も海羽超史郎も結局は中村九郎の出来損ない。 実体ー描写モデルを胡散臭い詐術としか思えず、物語至上主義には抑圧しか感じられない。唯二つ、表層の戯れと萌えだけは信じてもいい、それに淫したいから作家を目指した俺たちの夢。剥きだしの運動性。 なお、『黒白キューピッド』は物語的落差を生むべき二項対立が次々と言語遊戯に脱臼される中、少年少女の淡い思いがある切実さを伴って立ち上がってくる傑作なのでとっとと読むよろし。

    帰ってきたへんじゃぱSS - 西尾維新も佐藤友哉も成田良吾も海羽超史郎も結局は中村九郎の出来損ない
    hanhans
    hanhans 2007/03/29
    >1980年前後生まれの男のオタク寄りな小説家志望者が全員目指して辿り着けなかった理想の文体。< そうそうと思うので貼ってみる。というか中九の領域で言ったら誰でもそうなりそうな。
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