名古屋城を訪れると「名古屋おもてなし武将隊」が有料で観光案内してくれる。豊臣秀吉、織田信長、前田利家ら、名古屋ゆかりの6武将と家来で構成。天下取りを狙う侍魂は今も受け継がれているのか……=多和田奈々撮影 「危機感持っておもしれえ街つくらにゃあ」と、市長自ら号令をかけている市がある。経済力では3大都市の一角を占める名古屋。国内主要8都市の魅力度を比較した自前の調査で最下位だったことにショックを受け、汚名返上に乗り出した。なぜか不人気の「孤高の名古屋」。本当に行きたくない街なのか--。実力を探った。【鈴木梢】 「あんだけダントツで行きたくない街になるとは、さすがにショックですよ。でも、名古屋に住んどるけど、やっぱりそういうことじゃにゃーのかな」
大阪市教育委員会は、公立小中学校の学校給食費の滞納額が計1億円を超える事態を受け、再三の催促にも応じない悪質なケースについて、回収業務の一部を弁護士に委託することを決めた。政令指定市では初めての試みという。 市教委によると、現在は各学校が担っている滞納者への催促業務を、債権回収の実績のある弁護士に任せるという。11月にも始め、今年度は計約2千万円分の委託を予定している。弁護士への報酬は、回収額に応じた出来高制という。 市教委によると、家庭訪問や個人面談などの機会を設けて納付を求めようとしても、避け続けたり取り合わなかったりする滞納者もいるという。市教委はこうした滞納者を「悪質」と判断。弁護士に回収を委託する。 担当者は「学校現場の負担を軽減し、本来の教育に力を注げる態勢づくりを図る狙いもある」と説明。将来的には、市教委が担っている督促状の送付や簡易裁判所への支払い督促申し立て業務の委託も視
24日午後3時40分ごろ、大阪市西淀川区歌島2丁目のマンションで血を流して倒れている男性が見つかったが、既に死亡していた。大阪府警によると、このマンションに住む私立の通信制高校生の日高力哉(りきや)さん(16)で、首を切られて殺害されたとみられる。午後7時ごろ、近くの市営住宅から力哉さんの母の無職由香さん(55)が飛び降り、死亡。府警は由香さんが事件に関わったとみている。 西淀川署によると、力哉さんはマンション4階の廊下で仰向けに倒れていた。午後2時ごろ、防犯カメラにマンションから出る中年女性の姿が映り、手に血がついているように見えたため、行方を追っていた。 路上の血痕などを警察犬を使ってたどったところ、午後6時40分ごろ、捜査員がマンションから西に約300メートル離れた同区歌島3丁目の市営住宅7階の非常階段でかがんでいる女性を発見。捜査員は1人だったため、応援を呼び、15分後、7階の廊下
日本チェーンストア協会が24日発表した9月の全国スーパー売上高は1兆87億円(全店ベース)だった。既存店ベースは前年同月比3.2%減と、2カ月連続で前年実績を下回った。台風など天候不順の影響で客足が鈍く、まとめ買いも減った。休日が前年と比べて1日少ないことも響いた。衣料品は11.3%落ち込んだ。気温が高めで推移し、衣料品を中心に秋物商品の出足が鈍かった。鍋用商材などの
これは佐野が西宮出身で、作品に阪神電車や西宮市内の風景が登場することから実現したもの。作品の舞台となった地域の最寄駅である鳴尾駅を中心に、西宮市内一帯で企画が実施される。鳴尾駅で開催される「秘技:風景重ね合わせ(シナリー・オーバーラップス)」展では西宮市の風景、スポットの写真とアニメのシーンが見比べられるパネルが多数展示されるほか、坂本君のパネルが駅内の下りホームやコンコース、エレベーターやベンチなどに登場する。 阪神電車の車内や駅、西宮市貝類館、そのほか西宮市内各所には、アニメのキャラクターデザインを務めた中嶋敦子が描き下ろしたポスターを掲出。ポスターは坂本君が車掌姿に扮した「阪神電車ですが?」と、西宮市貝類館のエントランスを背景にほら貝をスタイリッシュに吹いている「西宮市ですが?」の2種類。掲出期間は「阪神電車ですが?」が2月15日まで、「西宮市ですが?」が3月31日まで。
イタリア料理店チェーンの「サイゼリヤ」(本社・埼玉県)は23日、8月下旬に起きたイタリア中部地震で大きな被害を受けた町アマトリーチェに、約1億円を寄付した。全国約1千店舗でアマトリーチェの名物パスタ料理「アマトリチャーナ」(税込み399円)が1皿注文されるごとに、100円を寄付するキャンペーンを行っていた。 同社は5月に研修で社員らを派遣するなど、もともとアマトリーチェと交流があったという。23日に現地を訪れた高木淳史購買部長は「何かできないかと考えて今回の活動を決めた。お客様に非常に賛同していただいた」と話した。 寄付金は、被災したアマトリーチェの料理専門学校の再建に充てられる予定という。ピロッツィ町長は「サイゼリヤは食の企業で、食の学校にお金を使うのは理想的だ」として、将来的に料理学校の生徒らの交換研修なども行いたいと語った。 在イタリア日本大使館によると今回の地震では、在伊邦人と日本
宇都宮市の中心部で23日に起きた連続爆発事件で、死亡した男の自宅の焼け跡から、火薬を抜き取ったとみられる複数の花火の残骸が見つかったことが24日、捜査関係者への取材でわかった。栃木県警は男がこの火薬を使って爆発物を自作した可能性もあるとみて慎重に捜査している。 男は市内の職業不詳、栗原敏勝容疑者(72)。捜査関係者によると、男は元自衛官で、爆発に先立つ23日午前11時すぎ、市内にある自宅から出火して全焼し、焼け跡から複数の花火の残骸が見つかった。自宅の屋根は火災で吹き飛んでおり、火薬が爆発した可能性があるという。 また、爆発で男が死亡した宇都宮市本丸町の宇都宮城址(じょうし)公園で、複数のビー玉が見つかっていたこともわかった。県警は爆発物との関連を調べている。県警は24日午前から、自宅の焼け跡や城址公園などで現場検証を始めた。 事件は23日午前11時40分ごろ、城址公園の駐輪場付近で爆発が
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