信号機の無い交差点を進行していた営業中のタクシーに対し、一時停止を無視した軽ワゴン車が突っ込んだ。この事故でタクシーの乗客が死亡、軽ワゴン車の運転者は泥酔状態だったという。 ☆☆☆ 2日午前3時40分ごろ、鹿児島県鹿児島市内の市道で、交差点を進行していたタクシーと軽ワゴン車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でタクシーの乗客が死亡。警察は軽ワゴンの運転者を酒酔い運転の現行犯で逮捕している。 鹿児島県警・鹿児島南署によると、現場は鹿児島市東谷山5丁目付近で片側1車線の直線区間。交差点に信号機は設置されていない。営業中のタクシーが優先側の道路を走行していたところ、交差進行してきた軽ワゴン車と衝突。弾みで押し出されたタクシーは電柱にも衝突した。 この事故でタクシーは中破。後部座席に客として同乗していた48歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。運転していた69歳の男性にケガはなかった。軽ワゴン車