「ドカベン」のキャラクターを背にセンバツについて語る水島新司さん=東京都武蔵野市で2008年2月25日、塩入正夫撮影 漫画家の水島新司さんの訃報を受け、水島さんに影響を受けた漫画家らがツイッター上で相次いで追悼のコメントを寄せた。 ボクシングを描いた人気漫画「はじめの一歩」の作者、森川ジョージさんは17日、自身の公式ツイッターで訃報を伝える記事を引用し、「160キロの豪速球、老いてなお現役、僕らが小学生だった頃夢として描かれていたことが次々と現実になりました」と野球の未来を予想したかのような水島さんの先見性に驚き、「どれほどの人に影響を与えたのでしょうね。凄(すご)い作家、としか形容できません。ご冥福を御祈りします」と才能をたたえた。 「僕が人生で一番模写した漫画はドカベンでした」と明かしたのは、甲子園を目指す「ROOKIES」や「ろくでなしBLUES」などで知られる漫画家、森田まさのりさ