ブックマーク / news.mynavi.jp (287)

  • 阪急電鉄、神戸本線で2023年度の混雑率が143% - 御堂筋線は132%に

    国土交通省は、都市鉄道の混雑率調査結果(2023年度実績)を8月2日に公表した。大阪圏の平均混雑率は115%で、前年度より6ポイント増加。大阪圏で2023年度の混雑率が最も高かった路線は阪急電鉄の神戸線、次いで大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の御堂筋線という順になった。 2023年度、阪急神戸線の混雑率が143%に 阪急電鉄の神戸線は、最混雑区間の神崎川駅から十三駅まで輸送力2万5,800人(8.3両×24)に対し、輸送人員3万6,988人で混雑率143%。同社の他の路線も、宝塚線(三国駅から十三駅まで)で混雑率126%、千里線(下新庄駅から淡路駅まで)で混雑率124%、京都線(上新庄駅から淡路駅まで)で混雑率112%と、大阪圏の中では比較的高い混雑率となった。 大阪圏の大手民鉄を見ると、京阪電気鉄道が京阪線(野江駅から京橋駅まで)で混雑率122%に。近鉄で混雑率の

    阪急電鉄、神戸本線で2023年度の混雑率が143% - 御堂筋線は132%に
  • 鉄道撮影の悪質行為が社会問題に - マナー講座に参加、何を感じた?

    カメラの交換レンズなどを手がける総合工学機器メーカーのタムロンは、「第17回タムロン鉄道風景コンテスト」の特別イベント「鉄道博物館ナイトミュージアム撮影会&鉄道撮影マナー講座」を7月21日に開催した。 来場者数1,400万人を突破した鉄道博物館で、今年も「鉄道撮影マナー講座」が開催された JR東日大宮支社の協力により、鉄道博物館のナイトミュージアムを会場にイベントを開催。コンテストの審査員を務める鉄道写真家の広田尚敬氏と金盛正樹氏によるマナー講座が行われた。 広田氏らが呼びかける7つの鉄道撮影マナーとは タムロンは2008年から「タムロン鉄道風景コンテスト」を開催しており、コンテストを通じて鉄道撮影時のマナー向上を呼びかけている。同社公式サイトにも、コンテストの審査員を務める広田氏からのメッセージとして、鉄道撮影のマナーを掲載している。 その一方で、撮影者による悪質な行為は近年、鉄道ファ

    鉄道撮影の悪質行為が社会問題に - マナー講座に参加、何を感じた?
  • Windows 11環境でブルースクリーン多発中 - 企業・政府向けEDR「CrowdStrike」が原因か

    7月19日に入ってから、業務環境等のWindows 11システムでブルースクリーンが多発しているとSNSなどで数多く報告されている。エラーコードから企業向けEDR(Endpoint Detection and Response)の「CrowdStrike」が原因のようだと目されている。 Windows 11環境でブルースクリーン多発中 - 企業・政府向けEDR「CrowdStrike」が原因か Windowsデバイスでブルースクリーン(BSoD)エラーが多発し、業務環境に影響しているようだ。日だけではなく世界中で発生しているようで、エラーメッセージから「csagent.sys」を含むドライバが原因とみられている。これは企業・政府向けEDR「CrowdStrike Falcon Sensor」が提供しているもののようだ。消費者向けにはあまり導入されていないものなので、一般家庭のPCは問題な

    Windows 11環境でブルースクリーン多発中 - 企業・政府向けEDR「CrowdStrike」が原因か
  • 泉北高速鉄道3000系、導入50周年で復刻デザインに - 7/31から運行

    泉北高速鉄道は18日、導入当初のデザインに復刻した3000系(8両)を7月31日から運行開始すると発表した。現在のデザインは車体側面に青いラインカラーと「SEMBOKU」ロゴを配しているが、復刻デザインではこれらを取り除き、当時のスタイルを再現する。 泉北高速鉄道の3000系。南海高野線にも乗り入れる 同社の3000系は、開業時に導入された100系の後継となるステンレス車両。100系を基としつつ、機器の集約化等で保守の軽減を図った。同社で初めて冷房装置も取り付けられた。1975(昭和50)年から導入が始まり、主力車両として10両編成から6両編成まで幅広く活躍。1990(平成2)年までに60両製造されたが、廃車等により現在は16両の在籍となっている。 長きにわたり多くの人々に愛されてきた3000系が、来年で50周年を迎えることから、特別な節目を記念し、導入当初のデザインを復刻するという。「

    泉北高速鉄道3000系、導入50周年で復刻デザインに - 7/31から運行
  • 泉北高速鉄道、和泉中央駅のホームドアは7/20から順次運用開始予定

    泉北高速鉄道は10日、和泉中央駅で設置工事を進めてきたホームドア(可動式ホーム柵)の運用開始日について発表した。1番線ホームは7月20日の初列車、2番線ホームは8月3日の初列車からそれぞれ運用開始する。 和泉中央駅から難波駅へ運転される特急「泉北ライナー」 和泉中央駅は大阪府和泉市に所在し、1面2線の島式ホームを有する駅で、2022年度の1日平均乗降人員は2万9,130人。泉北高速鉄道線の終着駅であり、南海高野線に乗り入れる難波~和泉中央間の区間急行・準急、中百舌鳥~和泉中央間で折返し運転を行う各駅停車のほか、朝および夕夜間に難波~和泉中央間の特急「泉北ライナー」も運転される。 泉北高速鉄道は駅ホームのさらなる安全性向上を目的として、和泉中央駅の1・2番線にホームドアを設置することとし、2024年の6月頃から秋頃にかけて設置工事を行うと発表していた。和泉中央駅に設置されるホームドアは二重引

    泉北高速鉄道、和泉中央駅のホームドアは7/20から順次運用開始予定
  • テレ東「バスVS鉄道」第20弾は夏の知多半島&伊勢志摩 - 7/10放送

    テレビ東京は、毎週水曜日の「水バラ」枠にて、『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅20 爽快! 夏の伊勢志摩攻略SP』を7月10日に放送する。伊勢志摩を舞台に、バスチーム・鉄道チームが「ガチンコ対決」を繰り広げる。 『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅20 爽快! 夏の伊勢志摩攻略SP』は7月10日の18時25分から放送 路線バスだけを乗り継ぎ、ゴールをめざす「ミスターバス旅」太川陽介さん率いるバスチームと、鉄道だけを乗り継ぐ「鬼軍曹」村井美樹さん率いる鉄道チームが対決。第20弾となる今回は、愛知県の知多半島をスタートして三重県の志摩半島をめざすルートで対決する。 道中には、絶品タコ尽くしや松阪牛の焼肉、海女さんの町ならではのアワビと伊勢エビなど、べたいグルメが満載。ここまでの対戦成績はバス8勝・鉄道11勝と鉄道チームがリードしており、4連敗中で「崖っぷち中の崖っぷち」の太川さんに対し、村井さんは波に

    テレ東「バスVS鉄道」第20弾は夏の知多半島&伊勢志摩 - 7/10放送
  • 阪急京都線「PRiVACE」試乗会、プライベート感ある特別車両を体験

    阪急電鉄は8日、京都線に導入する座席指定サービス「PRiVACE」の試乗会(報道関係者向け)を実施した。試乗会の当日、「PRiVACE」車両を連結した新型特急車両2300系は正雀車庫から正雀駅に入線し、その後、京都線の桂駅まで往復した。 「PRiVACE」の車内。横3列のリクライニングシートが並ぶ 同社初という座席指定サービス「PRiVACE」は、京都線の特急車両(2300系および9300系の一部編成)に専用車両を1両連結し、7月21日から京都線の特急・通勤特急・準特急でサービスを開始する。サービス開始の時点で1時間あたり2~3の頻度でサービスを提供する予定。その後も「PRiVACE」を順次増備し、2025年度に1時間あたり4~6の頻度になるという。 「PRiVACE」の利用にあたり、区間運賃に加えて座席指定料金500円が必要。購入は専用のウェブサイト経由になるが、車内でもアテンダン

    阪急京都線「PRiVACE」試乗会、プライベート感ある特別車両を体験
  • JR東海の社長出演、6/27『カンブリア宮殿』お堅い鉄道会社の大変革

    テレビ東京で毎週木曜日の夜に放送している『カンブリア宮殿』。6月27日は「新幹線だけじゃない! “お堅い”鉄道会社の大変革!」と題し、経営体制のもろさを痛感したというコロナ禍を経て、大変革に踏み出すJR東海に焦点を当てる。 6月27日放送の『カンブリア宮殿』(テレビ東京)に、JR東海代表取締役社長の丹羽俊介氏が出演 毎日42万人が利用する日の大動脈、東海道新幹線を運営するJR東海。収益の約7割、鉄道部門に限れば約9割を新幹線で稼ぐ「一足打法」が続いてきたが、コロナ禍でこれが災いし、乗客の激減で2,000億円以上の赤字を計上する危機的な状況となった。 これを契機として、同社は抜的な経営改革に着手。コロナ蔓延時に事業全体を統括する立場にあり、2023年4月から社長に就任した丹羽俊介氏は、あらゆる立場の社員と議論を重ね、以前では考えられなかった積極的なチャレンジを推奨してきたという。 こう

    JR東海の社長出演、6/27『カンブリア宮殿』お堅い鉄道会社の大変革
  • 【父の日】Z世代が選ぶ「お父さんをかっこいいと感じる瞬間」、1位は?

    バイドゥが提供する「Simeji」は、「Simejiランキング」を6月13日に発表した。今回のテーマは、Z世代が選ぶ「お父さんをかっこいいと感じる瞬間」。同調査は2024年4月1日~11日の期間、10~24歳の男女5,104人を対象にアプリを用いて行われた。 Z世代が選ぶ!!「お父さんをかっこいいと感じる瞬間」 Z世代が「お父さんをかっこいいと感じる瞬間」について調査したところ、1位は「仕事を頑張っている時」という結果に。「普段とは雰囲気が変わって頑張っているのが伝わる」「家族のために頑張っている姿がかっこいい」など、一家の大黒柱として頑張っているお父さんの姿がかっこいいという意見が多く聞かれた。 第2位は「家庭を大切にしている時」。「いつも家族のために行動してくれている」「どんな時でも家族優先」などの声が寄せられた。仕事や自分のことよりも家族のことを優先するお父さんの姿に、安心感と尊敬を

    【父の日】Z世代が選ぶ「お父さんをかっこいいと感じる瞬間」、1位は?
  • 阪急電鉄「PRiVACE」運行開始を前に座席体験イベント&特別試乗会

    阪急電鉄は11日、座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」の運行開始に先立ち、「PRiVACE」の世界観や座席の座り心地など体感できる座席体験イベントを6月16日から順次開催すると発表した。7月13・14日に特別試乗会も開催される。 「PRiVACE」車両を連結した阪急電鉄の新型特急車両2300系 「PRiVACE」は京都線に導入する新型特急車両2300系と、9300系の一部編成を対象に設定する座席指定サービスで、コンセプトは「日常の“移動時間”を、プライベートな空間で過ごす“自分時間”へ」。7月21日の運行開始に先立ち、座席体験イベントと特別試乗会を開催する。 座席体験イベントは、6月16~23日(11~19時予定)に大阪梅田駅「BIGMAN前広場」、6月28~30日・7月5~7日(10~18時予定、6月28日・7月5日は11~19時予定)に京都河原町ガーデン「EDION京都四

    阪急電鉄「PRiVACE」運行開始を前に座席体験イベント&特別試乗会
  • 【祭り】井村屋「あずきバー」全国4会場で合計1万5,000本を無料配布! 東京会場には尾上松也も登場

    井村屋は6月28日~6月30日の期間、合計約15,000の「あずきバー」を無料で配布するサンプリングイベント「あずきバー祭り2024」を東京(コレド室町テラス1F大屋根広場)、名古屋(ナナちゃんストリートイベントスペース B)、大阪(ヨドバシカメラ梅田 1F南東口前)、三重(井村屋社前)の全国4会場で開催する。(名古屋、大阪、三重会場でのサンプリングは6月29日のみ) あずきバー祭り2024 東京会場では合計6,500(3日間の合計)、名古屋会場では合計3,500大阪会場では合計4,000、三重会場では合計1,000、あずきバーを配布予定。(サンプリングは1人11回まで。各会場・各時間ともに配布予定数が無くなり次第終了となる) 東京会場には、今年でイメージキャラクターとして9年目を迎える尾上松也さんが初日6月28日に登場し、お祭りを盛り上げる。 尾上松也 また、東京会場には

    【祭り】井村屋「あずきバー」全国4会場で合計1万5,000本を無料配布! 東京会場には尾上松也も登場
  • 近鉄、新型車両8A系が登場! 先頭車「8A101」、赤色が目立つ車体に

    近畿日鉄道は31日未明、新型一般車両8A系の搬出作業を報道公開した。当日は近畿車輛工場から近鉄高安車庫へ、2両をトレーラー搬送した。 近鉄の新型一般車両8A系が姿を現した 8A系は老朽化した一般車両を置き換えるために登場する新型一般車両。10月から運行開始し、2024年度は4両編成を12、計48両導入される。運行線区は奈良線、京都線、橿原線、天理線の予定。2025年度以降、大阪線、名古屋線、南大阪線でも新型一般車両の投入を予定している。 外観に関して、車両形状は近畿車輛、カラーリングはGKインダストリアルデザインが担当。2000(平成12)年に登場した一般車両「シリーズ21」と大きく異なり、近鉄らしい赤色と白色のツートンカラーを採用した。 内装関係のデザインは、「WEST EXPRESS 銀河」「えちごトキめきリゾート 雪月花」などに関わったイチバンセンの川西康之氏が手がけた。利用状況

    近鉄、新型車両8A系が登場! 先頭車「8A101」、赤色が目立つ車体に
  • 京都鉄道博物館、廃車予定のオハ12形を含む12系客車5両を特別展示

    京都鉄道博物館は28日、JR西日の営業路線とつながった引込線を活用した現役車両の展示として、2024年夏季に廃車予定のオハ12形を含む宮原支所所属の12系客車5両すべてを6月27日から7月4日まで特別展示すると発表した。 JR西日の12系客車5両のうち、オハ12形が今夏をもって廃車予定に(2017年9月のイベント取材時に撮影) 車両特別展示は6月27日から7月2日まで、館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアで実施。スハフ12形155号車、オハ12形346号車、オハ12形341号車の3両を展示し、スハフ12形155号車の車掌室側に「だいせん」のテールマークを掲出する。車内公開は行わない。 同じく6月27日から7月2日まで、「SLスチーム号」の客車をオハ12形345号車とスハフ12形129号車に変更した「さよなら12系スチーム号」を運行(乗車料金は高校生以上300円、3歳から中学生ま

    京都鉄道博物館、廃車予定のオハ12形を含む12系客車5両を特別展示
  • 近鉄の魅力を凝縮『日本最大の私鉄 近鉄 知らなかった凄い話』発売

    河出書房新社は、近畿日鉄道の魅力を紹介する書籍『日最大の私鉄 近鉄 知らなかった凄い話』を5月17日に発売した。文庫判224ページ、定価792円。 『日最大の私鉄 近鉄 知らなかった凄い話』表紙 501.1㎞の路線総延長と路線数23・駅の数286がいずれも私鉄日一を誇り、車両、路線、駅、サービスなどそれぞれの分野でエピソード豊富な近鉄を徹底的に紹介する1冊となっている。 「私鉄最強」とされる特急列車のラインナップ、団体専用車両や鮮魚運搬専用車両、大手私鉄唯一のナローゲージ車両など他社ではあまり見かけない車両の数々、名古屋・奈良・京都・大阪難波などターミナル駅の多さ、伊勢・鳥羽・志摩・奈良など観光地の多さ、戦時中の買収や合併、路線の廃止など幾多の苦難を乗り越えながら路線網を広げてきた歴史など、幅広い魅力に注目し、長大で個性豊かな路線を持つ「近鉄」を凝縮した書籍にまとめた。 近鉄の車両

    近鉄の魅力を凝縮『日本最大の私鉄 近鉄 知らなかった凄い話』発売
  • 阪急京都線「PRiVACE」7/21運行開始、平日日中20~40分おきに発車

    阪急電鉄は21日、座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」を7月21日から運行開始すると発表した。京都線の特急・通勤特急・準特急を対象に、導入当初は毎時2~3の頻度で「PRiVACE」のサービスを提供。その後も編成を増備し、2025年頃、毎時4~6に拡大予定としている。 「PRiVACE」車両を連結した阪急電鉄の新型特急車両2300系(4月16日の報道内覧会にて撮影) 「PRiVACE」は京都線に導入さる新型特急車両2300系と、京都線でおもに特急系車両として運行される9300系(一部編成)の大阪方から4両目に設定。京都河原町~大阪梅田間で運行され、乗車区間の運賃に加え、一乗車あたり500円(一律)の利用料金が必要となる。 サービス開始当初の運行頻度は毎時2~3程度。平日は朝および夕夜間の準特急・通勤特急と日中時間帯の特急、土休日はおもに朝の準特急と日中時間帯の特急を対象に

    阪急京都線「PRiVACE」7/21運行開始、平日日中20~40分おきに発車
  • JR東海、東海道新幹線の豪雨対策 - 線路設備強化の対策工法も検討

    JR東海は22日、豪雨に対する東海道新幹線の取組みについて発表した。雨の多い時期を迎えるにあたり、列車運行に影響がある場合の情報提供や利用者への対応を紹介するとともに、将来を見据えた線路設備の安全性向上の取組みについても発表している。 JR東海が豪雨に対する東海道新幹線の取組みについて発表 昨今、予測の難しい激しい降雨がたびたび発生している状況を踏まえ、気象予報で豪雨等が予想され、列車の遅れや運転見合わせの可能性がある場合、運行計画が決まっていない段階でも運行に影響が出る可能性について早めに公表する取扱いとする。 実際に運転を見合わせた際は、状況変化の有無によらず、一定の頻度で運行の見通しを知らせる。運転再開時に駅が相当程度混雑している場合は、しばらく来駅を控えるよう呼びかけ、利用者が適切な移動時期を選択できるよう丁寧な情報提供を行うとしている。駅での混雑による事故を防ぐため、改札外やホー

    JR東海、東海道新幹線の豪雨対策 - 線路設備強化の対策工法も検討
  • JR東海、東海道新幹線の外観検査システムを開発 - 営業車両で検証

    JR東海は22日、東海道新幹線の車両が車両基地や駅に入るタイミングで、外観を自動で検査するシステムを開発したと発表した。システム導入後、人手による外観検査業務の多くを削減できる見込み。車両の外観を従来より高頻度に検査できるため、安全性がさらに向上するという。 「外観検査装置」のイメージ。オレンジ枠がカメラ、赤枠が照明(提供 : JR東海) 東海道新幹線では、全車両の外観と機能の検査をおおむね2日以内の頻度で実施している。中でも外観の検査は、社員が全長400mの車両の屋根上と床下を徒歩で目視し、計測器具を用いて実施しているため、多くの労力を要している。そこで、将来の労働力人口減少を見据えつつ、業務改革の一環として外観検査システムを開発した。 このシステムは「外観検査装置」と「パンタグラフすり板検査装置」で構成される。「外観検査装置」は、車両基地の検査庫入口に、車両全体を取り巻くようにカメラや

    JR東海、東海道新幹線の外観検査システムを開発 - 営業車両で検証
  • 寝台特急「サンライズ出雲」2024年お盆期間も臨時列車を計4本設定

    JRグループは17日、夏の期間(7月1日から9月30日まで)に運転する臨時列車について発表した。寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車は今夏もお盆期間に計4(上下各2)を設定。285系7両編成(全車指定席)で運転される。 東京~出雲市間で運転される寝台特急「サンライズ出雲」 寝台特急「サンライズ出雲」は東京~出雲市間で定期列車(東京~岡山間で「サンライズ瀬戸」と併結運転)に加え、ゴールデンウィーク期間・お盆期間・年末年始期間に臨時列車も設定している。 今年のお盆期間は、上り「サンライズ出雲92号」を8月9・16日、下り「サンライズ出雲91号」を8月10・17日に運転(いずれも運転日は始発駅基準)。上り「サンライズ出雲92号」は出雲市駅を13時52分に発車し、翌朝の6時23分に終点の東京駅へ到着。下り「サンライズ出雲91号」は東京駅を22時21分に発車し、翌日の13時40分に終点の出雲市駅

    寝台特急「サンライズ出雲」2024年お盆期間も臨時列車を計4本設定
  • JR西日本、電車特定区間「大阪環状線内」区分を廃止 - 運賃見直し

    JR西日は15日、京阪神都市圏の運賃体系を見直すこととし、普通運賃・通勤定期運賃・通学定期運賃の上限変更について、国土交通大臣に認可申請したと発表した。 JR西日が京阪神都市圏の運賃体系を見直すと発表。「大阪附近の電車特定区間」のうち「大阪環状線内」の区分は廃止に 京阪神都市圏の運賃体系は、国鉄から継承したまま消費税改定を除いて見直されておらず、都市圏域の拡大に伴う輸送サービスおよび利用状況と運賃水準との不一致が課題になっていたという。 会社発足後の輸送改善等による利用状況の変化を踏まえ、京阪神都市圏内で同じレベルの輸送サービスを提供しているエリアにおいて運賃体系を統合し、平準化を図る。シンプルでわかりやすい運賃体系とするとともに、バリアフリー整備加速等のサービス向上に取り組むとしている。 申請にあたり、現行の「大阪附近の電車特定区間」(電車特定区間)を見直し、新たに京阪神都市圏を適用

    JR西日本、電車特定区間「大阪環状線内」区分を廃止 - 運賃見直し
  • 近鉄「つどい」サイクルトレイン「KettA」大阪便を運行、ねらいは

    近畿日鉄道は、「観光列車『つどい』サイクルトレイン -KettA-」の大阪便が運行開始することを記念し、メディア向け試乗会を5月14日に実施した。同列車は5月25・26日と6月8・9日の4日間、大阪町~賢島間で運行を予定している。 「観光列車『つどい』サイクルトレイン -KettA-」のメディア向け試乗会を実施。「つどい」は今年、2度目の外装リニューアルが行われた 近鉄はサイクルトレインに力を入れている。始まりは2022年4月に田原線と山田線・鳥羽線・志摩線(松阪~賢島間)で行われた実証実験。2023年から「観光列車『つどい』サイクルトレイン -KettA-」として、近鉄名古屋~賢島間で運行を開始した。サイクリングに適した春・秋を中心に運行するとしており、昨年の名古屋便に加え、今年から大阪便も運行されることとなった。 同列車で持ち込める自転車はロードバイク、クロスバイク、マウンテン

    近鉄「つどい」サイクルトレイン「KettA」大阪便を運行、ねらいは