女性管理職も少しずつ増えてきたように思える日本。 とはいえ、いまだ男性主導なビジネスの現場で、お手本になるロールモデルも少なく、「キャリアを積むって何だろう?」「私らしく、上司としてふるまうにはどうすれば?」と、わからないことだらけ。 そんなときにヒントになるのが、人財教育コンサルタントの村山昇さんの著書『働き方の哲学 ──360度の視点で仕事を考える』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)。働くことの本質をイラストつきでわかりやすく解説した「働き方のバイブル」です。 カフェグローブ読者の多くを占めるリーダー職の女性たちが、仕事のなかで感じている疑問や悩みを村山昇さんが診断。「働く意味」と根っこの部分を、あなたも一緒に見つけてみましょう(連載全3回)。 村山 昇(むらやま・のぼる) さん キャリア・ポートレートコンサルティング代表。組織・人事コンサルタント。概念工作家。企業の従業員・公務員