書店に行くと、『成功するサイトを構築するための…』とか『LPO対策テクニック…』といった本もたくさん並んでいます。一方、ネットショップのオーナーや企業のWeb担当者の方々とお話をしていると「色々な本を読み、セミナーにも通ったけれど、それぞれ言うことが違うので、いったいどれを信じたら良いかわからない。」といったお話もよく耳にします。これは非常に正直な感想ではないかと思います。 Webサイトの構築に関する議論で、常に欠けている視点があるとすれば、それは「何のためのサイトか」というポイントではないかと思います。楽天のようなショッピングモールに出店するショップとして「良い」サイトと、投資家や株主に対して事業の内容や経営状況を伝えるためのIRサイトとして「良い」サイトでは、そもそも目的とするものが違う訳ですから、良し悪しを論ずるにしても、評価の基準や尺度は全く異なっているはずです。 ところが、楽天の
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