モンゴルのウランバートルで、パフォーマンスを披露するラッパーのアムラーことアマルマンダク・スフバートル(2016年7月11日撮影、資料写真)。(c)AFP 【12月3日 AFP】モンゴルの有名ラッパーが、モンゴルの伝統的な記号の一つである「まんじ」(かぎ十字)の入った衣装をまとってパフォーマンスをしたことが原因で、ロシアの外交官に激しく殴打され、10日間の意識不明に陥るほどの重傷を負った。ラッパーの弁護士と警察当局が2日、明らかにした。 モンゴル語で「黒ばら」を意味する名のラップ・グループ「ハル・サルナイ(Khar Sarnai)」のリードラッパー、アムラー(Amraa)ことアマルマンダク・スフバートル(Amarmandakh Sukhbaatar)さんは、ウランバートル(Ulan Bator)で行われたイベントで、モンゴルのデールという伝統衣装を着てステージへ上がった。衣装には、まんじの