ってタイトルを見ると・・・ なんかおどろおどしい感じがするんだけど。 本の内容はといえば例えば・・・ 犯罪が起こりやすい場所はどっちでしょうか? 「どこからでも入れる公園」と「入口が1つの公園」 「見通しのよい田んぼ道」と「家や店のある通り道」 「大勢の人が行き交う駅前」と「近所の人しか通らない商店街」 まぁこんな感じで犯罪をする側が犯罪をしやすいと思える場所で犯罪は起きるのだと。 では犯罪をしたくならないようにすれば防犯対策になるんじゃない。 って思うわけだが、どうやら日本の防犯常識は世界の非常識となっているそうだ。 犯罪学には犯罪者に注目する「犯罪原因論」と、犯罪場所に注目する「犯罪機会論」があるそうな。 とかく日本で犯罪が起きると、ニュースでは犯罪者の生い立ちや人柄、動機、暮らしぶりなどが報道され、現場の検証に報道時間を費やすことは少ない。 そしてそもそも日本で「犯罪機会論」を語られ