総務相に就任した村上誠一郎氏(72)は1日、石破茂内閣の印象について記者団に問われ、「前任者の『負の遺産』をどう解消しながらやっていくのか、非常に難しいなと心配している」と述べた。 具体例として自民党派閥の裏金事件や旧統一教会問題などを挙げた。株価の乱高下や急激な円安についても「残念ながらアベノミクスの、ある意味では負の遺産だ。そういうものに対応しながらやっていくのは非常に厳しいと思う」との見方を示した。
「『トリクルダウン』とは一度も言っていない」「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと言ったことはない」--。20日に国会議員が投票を行う自民党総裁選で、安倍晋三首相(63)=総裁=の発言に、意図的に論点をずらしたりはぐらかしたりするケースが目立つ。対抗馬の石破茂元幹事長(61)との論戦を点検すると、過去の発言との整合性が取れないものもあり、識者からは改めて「ご飯論法だ」との指摘が出ている。【和田浩幸、大村健一/統合デジタル取材センター】
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