【ニューヨーク=高橋里奈】米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は23日、北朝鮮北西部の東倉里(トンチャンリ)にあるミサイル発射施設「西海(ソヘ)衛星発射場」で、主要構造物の解体が始まったとする分析を発表した。6月の米朝首脳会談で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長はミサイル発射施設の閉鎖を約束したとされ、北朝鮮が合意を守る意思を見せ始めたとの指摘もある。20~22日に撮影された商業衛星写真
【ワシントン時事】米国防総省ミサイル防衛局は31日、ハワイ州で、日米両国が共同開発中の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の迎撃実験を行ったと発表した。 成否については言及を避けたが、複数の米メディアが「失敗した」と報じた。 SM3はハワイ・カウアイ島のミサイル施設から発射されたが、標的のミサイルを撃墜できなかったとみられる。SM3ブロック2Aの実験失敗は、昨年6月に次いで2回連続。同2月には成功していた。 日米両国は北朝鮮のミサイル開発に対抗するため、SM3ブロック2Aの開発を促進。海上自衛隊のイージス艦や陸上配備型システム「イージス・アショア」に配備される予定で、米国務省は今月、日本にミサイル4発などを総額1億3300万ドル(約145億円)で売却することを承認していた。
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