自民党の片山さつき参院議員が、国税庁への口利きの対価として100万円を受け取ったとする週刊文春の報道で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(大浜寿美裁判長)は27日、「重要な部分について真実と信じる相当の理由がある」として、片山氏の請求を…
![片山さつき氏の訴え棄却 週刊文春の「口利き」報道巡り 東京地裁 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7524fd13db140b8bb3acce721b970ed9115df4ee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2021%2F12%2F27%2F20211227k0000m040146000p%2F0c10.jpg%3F1)
自民党の片山さつき参院議員が、国税庁への口利きの対価として100万円を受け取ったとする週刊文春の報道で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(大浜寿美裁判長)は27日、「重要な部分について真実と信じる相当の理由がある」として、片山氏の請求を…
■秋元司内閣府副大臣の「融資口利き」疑惑 横浜幸銀信用組合(理事長:呉龍夫/神奈川県横浜市中区)を舞台とする融資詐欺容疑で、首謀者とみられる川﨑大資容疑者(51)、一山賢介容疑者(34)と共に逮捕された板倉真容疑者(38)について、板倉容疑者が代表を務めるJ-Alive株式会社(福岡県大野城市)が横浜幸銀から融資を受けていた可能性が浮上した。 板倉容疑者は今年4月、特別取材班の取材に対して「昨年(2018年)10月に、川﨑の紹介で伊集院聡秘書(公設第2秘書)を介して秋元司内閣府副大臣に会った」「秋元副大臣には銀行の融資についてのお願いをした」と証言していた。 板倉容疑者が代表を務めるJ-Alive社の関係者は、同社が今年に入って「横浜幸銀から融資を受けていた」と話しており、板倉容疑者の証言との関連について特別取材班では取材を進めている。 ■秋元副大臣と共に写る板倉容疑者の写真 横浜幸銀は、
地方創生担当大臣をつとめる片山さつき氏(59)の事務所で新たな口利き疑惑が浮上した。2014年、徳島のイチゴ業者が日本政策金融公庫に2000万円の融資を申し込んだ際、片山事務所に口利きを依頼。業者側は成功報酬として200万円を要求されていた。 口利きの窓口となったのは、当時、片山氏の公設第2秘書を務めていた磯脇賢二氏。2014年から2015年3月まで公設第2秘書を務め、片山事務所の「金庫番」と呼ばれた人物だ。 事の発端は2014年1月、徳島県で夏イチゴの栽培事業を行う「K社」が設立されたことだ。K社は日本政策金融公庫の徳島支店に初期費用2000万円の融資を申し込んだが、あえなく却下。途方に暮れるK社側に、磯脇氏と関係の深い人物からある提案が持ち込まれた。 「『(片山氏は)旧大蔵省出身だから、電話1本入れれば融資が決まる』という話でした。その成功報酬は融資額の1割、200万円。K社側は議員会
兵庫県西宮市のNPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」から200万円の資金提供を受けたとされる自民党の衆院議員、園田博之元官房副長官(75)が今年6月、当時国税庁次長を務めていた飯塚厚氏(現・財務省関税局長)に電話をかけ、協会に対する西宮税務署の調査を「間違い」と指摘し、再調査を求めていたことが分かった。議員会館から電話しており、毎日新聞は口利きの様子を収めた音声データを入手した。 【毎日新聞が入手した振込依頼書】 園田氏は取材に対し「便宜供与などした覚えはない」とするコメントを出しているが、実際には協会の要望通り、官側に働きかけていた。 西宮税務署は1月、協会が2016年までの約6年間に経費計上した約5億円について、寺下勝広(かつひろ)顧問(73)への給与に当たると判断し、源泉所得税の納付漏れがあるとして約2億8000万円の追徴課税を求めた。協会は3月に再調査を請求したが、同税務署は
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