米連邦政府の学費ローン制度を利用したことで大学から重い返済負担を不当に負わされたとして債務者20万人が教育省を訴えていた問題で、バイデン政権はローン総額60億ドルを取り消すと表明した。写真はホワイトハウス前で学生の債務帳消しを訴える人々。4月撮影。(2022年 ロイター/Evelyn Hockstein) [ワシントン 23日 ロイター] - 米連邦政府の学費ローン制度を利用したことで大学から重い返済負担を不当に負わされたとして債務者20万人が教育省を訴えていた問題で、バイデン政権はローン総額60億ドルを取り消すと表明した。カリフォルニア州北部連邦地裁に22日、和解案が提出された。判事の承認を経て成立する。