兵庫県で公益通報をした元県民局長の私的情報とされる内容がネット上に漏えいした問題で、県が第三者委員会を設置する際、報道機関の情報源も調査するよう依頼していたことがわかりました。兵庫県の文書問題をめぐ…

元タレントの中居正広氏による女性とのトラブルを巡る一連の問題で、フジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)が設置した第三者委員会(委員長・竹内朗弁護士)の調査報告書が31日、公表された。 【写真で】調査報告書の一部 「中居氏が女性Aを会合に…」 第三者委は報告書の中で、中居氏がフジ元編成部長を介して被害女性の病状に配慮せず入院先に見舞金の名目で現金100万円を届けていたことを明らかにし「CX(フジ)の幹部が、中居氏サイドに立ち、中居氏の利益のために動いた」と認定した。 報告書では「中居氏の代わりに現金を渡そうとした行為は、病状、心情への配慮を欠いている。女性に対する口封じ、2次加害行為とも評価し得る」と厳しく指摘した。 更に、元編成部長と編成部企画戦略統括担当部長は、中居氏からの依頼を受けて被害女性とも共演経験のある弁護士を紹介し、弁護士事務所まで案内したことも判明。報告書
最側近副知事はパレード疑惑の質疑中に、自死した県民局長の私的情報を暴露し始めた。その音声がN党・立花党首に流出して——。 「4億はキリがいい」。パワハラ、おねだりより深刻な知事の急所を抉る。 ■《連続報道》兵庫県知事・斎藤元彦 #30 自死した元兵庫県議・竹内英明氏を追い詰めた立花孝志とSNSのデマ地獄 #31 斎藤元彦知事とPR女性社長・折田楓 SNS解析記録を入手した! #32 PR会社「メルチュ」折田楓社長(33)の“神頼み”を発見撮! #33 斎藤元彦「冷血の知事」 メルチュ折田楓社長を発見撮! #34 今回はこちら 地方自治法百条に基づく百条委員会。証人喚問で虚偽の証言をしたりした場合には、禁錮などの罰則が科される。強力な調査権限を持つことから「伝家の宝刀」と呼ばれてきた。当然ながら、簡単には抜けない。兵庫県で百条委が設置されたのは、実に51年ぶりのことだった。 昨年10月25日
「『選挙運動費用収支報告書』にも記載された機材レンタル費のキャンセル料97万7350円に、本当は人件費が含まれていたかどうかです。もし人件費が含まれていたら、機材レンタルのみならずライブ配信を丸ごと発注し、その全額をキャンセル料として払ったわけなので、買収の色が濃くなります。 7月5日のライブ配信において『(業者は)ボランティア参加だった』と会見冒頭では説明したものの、会見の後半では、(業者に聞き取ると)『人件費が計上されている』と説明しました。結局、疑惑は深まる一方です」(都政記者) 疑惑のYouTubeライブ(公式チャンネルより) 「週刊文春」は、今回の発注を巡る、ライブ配信業者K社(東京都港区)による見積書や請求書を入手した。 入手した資料は合計5通。6月下旬から7月半ばにかけての日付で作られたものだ。その中には「人件費」とみなせる《クルー・スタッフ》費用が計上されたものもあった――
〈トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです〉 1月9日、タレントの中居正広(52)が昨年末から「女性セブン」や「週刊文春」などが報じた「9000万円女性トラブル」について、「お詫び」と題した文章をホームページ上で発表した。だが、次の一文が火に油を注いでいる。 〈なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました〉 中居がホームページ上で発表した「お詫び」 フジテレビ関係者が批判の声を上げる。 「芸能活動を続けるのは勝手だが、テレビの場合、出演を決めるのは視聴者の皆様やスポンサー。彼らが納得できる説明がない限り、テレビ出演は不可能ではないか」 中居正広 ©︎時事通信社 さらに、中居は「お詫び」でこう主張するのだ。
「風向きを変えたい」と言って元局長の処分を急ぎ、選挙の実務を支えた女性PR社長を切り捨て。公約の達成率にも疑義が生じている。一体、彼は2期目の県政で、再び手中に収めた権力をどのように行使するつもりなのか。 ▶︎女性PR社長が洩らした本音「私はシロだから」 ▶︎公約98%着手・達成は噓 コロナ収束、前知事の事業まで ▶︎2500万円パーティ「知事から保秘徹底と」LINE入手 ■《連続報道》兵庫県知事・斎藤元彦 #19 「猛追」を支えた“隠れサイトウ”県民たち #20 県職員「辞めたい」側近4人組は崩壊「向いてません」 #21 斎藤元彦とPR女社長「会議室の蜜月」 #22 今回はこちら #23 立花孝志と対決! 自死局長は「死んで当然」暴言120分 知事選ではN党・立花氏に支持された JR新神戸駅の近くの土産物店。11月下旬、それまで店頭に並んでいた、あるブランドのマグカップが突如姿を消した
10月の総選挙。元総理夫人が時には涙ぐみながらも熱心に応援演説で激励した。 「(主人は)きっと今日もどこかで『大空くん、頑張れ』と言って応援してくれているはずです!」 エールのお相手は、最年少代議士となった大空幸(こう)星(き)氏(26)である。 国内初となる24時間365日対応の匿名相談チャット窓口を運営するNPO法人「あなたのいばしょ」の元理事長で、テレビコメンテーターとしても人気を博していた大空氏。 「東京15区では、立憲民主党の酒井菜摘氏や元タレントで無所属の須藤元気氏らに及ばなかったものの、なんとか比例で復活当選。自民党の最年少代議士として何かとメディアの注目を集めています」(政治デスク) 選挙中には、こんな不思議な光景もあったという。
今回の衆院選で5回目の当選を果たした自民党の根本幸典氏(愛知15区)。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合。以下、統一教会)と緊密な関係を築き、2017年と2021年の選挙で全面的な支援を受けていた実態が、ジャーナリスト・鈴木エイト氏の取材で明らかになった。 「2017年と、2021年の衆院選でそれぞれ、世界平和連合として根本先生の選挙を支援しました」 こう語るのは、先日の第50回衆院選、愛知15区で5回目の当選を決めた根本幸典衆院議員(59)を支援した、愛知県豊橋支部元幹部のA氏だ。 根本氏は、政治資金パーティの裏金問題で420万円が不記載だったとして、政治資金収支報告書を修正している。そのため今回の総選挙では比例代表との重複立候補が認められなかったが、小選挙区で当選した。 電話掛け、後援会の結成、推薦確認書への署名 根本氏の元秘書・B氏も取材に応じた。 「根本はこれまで、統一教会との接
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(61)が、自身の性加害疑惑を報じた週刊文春の記事をめぐり、発行元の文芸春秋などに5億5000万円の損害賠償と訂正記事の掲載を求めた東京地裁の訴訟について、松本側が提訴を取り下げる方針であることが8日、関係者の証言で分かった。週刊文春が第一報を放った昨年12月27日から、318日で松本VS文春の争いに終止符が打たれる。今後、両者からコメントを発信予定。取り下げに伴い、松本は被害を訴えた女性に謝罪する見込みとなった。 【写真】松本からの被害を実名“顔出し”で告白した元女性タレント 一連の争いは、昨年12月27日発売の週刊文春による松本の女性への性的行為強要報道から始まった。今年1月8日には、吉本興業が松本の活動休止を発表し、松本はSNSに「事実無根なので闘いまーす」と投稿した。同月22日、松本が個人として週刊文春発行元の文芸春秋などを提訴。3月28日には東
自由民主党の森山裕幹事長(79)が2021年10月の衆院選で、党本部から支給された交付金1500万円と同額を、すべて自身の選挙運動費として計上していたことが「週刊文春」の取材でわかった。森山氏は、選挙前に支部長に支給される交付金について「党勢拡大のため」などと述べていたが、その説明とは矛盾する疑いのある使途が発覚したことで波紋を呼びそうだ。 自民党総裁・幹事長室名で出された文書 派閥パーティを巡る裏金事件で自民党の公認を得られなかった候補に、公認候補と同じ2000万円の政党交付金が振り込まれていた問題。森山氏は10月23日、交付を認めた上で、「党勢拡大のための活動費」だと弁解した。 この「党勢拡大」とは、一体何なのか。それを説明するのが、翌10月24日付で、自由民主党総裁・幹事長室から党公認候補者や選挙実務者に向けて出された文書〈わが党の支部政党交付金に関する報道について〉だ。 総裁・幹事
世界平和統一家庭連合(旧統一教会。以下、統一教会とする)が2021年の衆議院総選挙で、自民党議員を選挙支援したことを記す内部資料が波紋を拡げている。 ジャーナリストの鈴木エイト氏が入手したのは、統一教会のフロント組織である世界平和連合(FWP)の中部地区常任講師のS氏が、組織内の会議のために作成した資料、『激動の2021年「政治決戦 総選挙と日本の行方」』だ。 「文藝春秋 電子版」が10月23日に報じた「全公開『極秘 旧統一教会内部資料』33ページ 2021年衆院選、旧統一教会に支援された自民候補者実名リスト」では、全33ページを公開。婦人部や青年部、壮年部までが時間制で電話掛けやビラ撒きを行う“総力戦態勢”や、愛知県から新潟県に至る「中部地区」候補者の“格付け一覧”、さらには、自民党議員と統一教会との関係を示す“決定的証拠写真”が掲載されている。
菅義偉副総裁の側近として知られる自民党の御法川信英衆院議員(60)が、秋田県が発注した公共事業を巡る贈収賄事件で今月逮捕された人物から、過去に少なくとも412万円の献金を受けていたことが「週刊文春」の取材でわかった。不可解な入閣辞退との関連性が焦点となりそうだ。 与野党の調整に長けた国対族として存在感を示してきた 御法川氏は2003年に秋田3区から出馬し、初当選。財務副大臣や国土交通副大臣の経験もあるが、永田町では与野党間の調整に長けた国対族として存在感を示してきた。現在、当選6期目。 「注目を集めたのが、不可解な入閣辞退です。同じ秋田が地盤で近い関係にある菅氏の復権に伴って、石破政権では復興相での起用が検討されましたが、本人の意向で取りやめになったと報じられました」(政治部記者) 本来ならこの中にいたはず(首相官邸のHPより) 実は、地元関係者の間では「有力支援者への捜査が数カ月前から
いわくつきの企業から献金を受けていた 「これまで経済産業政務官や内閣府副大臣などを歴任しています。安倍晋三政権で石破氏が地方創生担当相だった頃には、内閣府副大臣だった平氏、内閣府政務官だった小泉進次郎氏が『チーム石破』として連携していたこともあった」(政治部記者) 石破氏と平氏(平氏のFacebookより) そんな平新大臣に早くも発覚した“政治とカネ”の疑惑。平氏が代表を務める「自民党東京都第四選挙区支部」が“いわくつきの企業”から2011年から2022年までの間、献金を受けていたのである。 平将明氏(GLOBIS学び放題×知見録YouTubeチャンネルより) この企業が複数の銀行から詐取した金額は総額で11億円にも上っている。 社長が詐欺罪で摘発された企業から長年にわたり献金を受けていた平氏。政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「債権者から詐取したおカネが寄附され、支部に流れている
《兵庫県知事パワハラ疑惑に新展開》自殺職員が詰問される“証拠音声”を入手!「なんでそれを知っとるんやって聞きよんやろが!」知事側近が高圧取り調べ…《斎藤元彦知事は公開拒否》
今年3月、斎藤元彦知事のパワハラやおねだり疑惑など兵庫県政が抱える7つの問題点を糾弾した文書は当初“怪文書”扱いされた。それから4カ月、文書は今、県政を大きく揺さぶっている。作成者の死と引き換えに――。 7月7日午後8時半。兵庫県姫路市の静かな住宅街の一角はものものしい空気に包まれた。赤色灯のついたパトカーや救急車が、ある民家の周りに集まっている。近隣住民が訝しむ。 「あの家、空き家やったはずやけどどうしたんやろ」 家の中には、60歳の男性の遺体があった。この春まで兵庫県で西播磨県民局長を務めていたⅩ氏は、今は誰も住んでいない生家を最期の地に選び、静かに命を絶ったのだった。彼のスマートフォンには、最愛の家族へのメッセージと共に、こんな文言も遺されていた。 「死をもって抗議する」
▼北原百代さんの実名証言・前編はこちら https://youtu.be/oz_o5qGlpms ▼北原さんのより詳細な証言が読めるのは『女帝 小池百合子』(文春文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4167921316?tag=bunshun_online-22 1976年、カイロ大学の進級試験に落第した後、JALでアルバイトをするようになった小池氏。ところが10月に彼女の人生を決定的に大きく変えた出来事が起きる。 翌月、カイロに戻ってきた小池氏が北原さんに見せた驚愕の新聞記事とは? そして小池氏が北原さんに、別れ際に放った衝撃の発言とその真意とは? 北原さんが実名ですべてを証言する!
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