飼料や燃料などの資材高騰で畜産農家がかつてない危機に直面しているにもかかわらず政府が機能していないとして、「農民運動全国連合会」(農民連)と「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は11月30日、東京・霞が関の農水省前で、子牛などを引き連れた生産者とともに畜産農家が経営を継続できる緊急対策の実施を訴えた。経営が成り立たず、廃業する農家などが相次いでいるとして、全国の生産者から集めた500人の署名を添えた緊急要望書を同省に提出した。 農水省前で行われた畜産の危機を訴える緊急行動の集会 「畜産危機突破 緊急中央行動」として農水省前で開かれた集会には、全国各地から畜産農家や農業関係者、それに政党関係者などが集まり、オンラインも含めて約300人が参加した。 農民連 長谷川敏郎会長 はじめに農民連の長谷川敏郎会長が「日本の畜産は最大の危機で、この状況が続けば崩壊が始まり、まさに正念場で
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