「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」(小学館)を9月末に出版したジャーナリスト・鈴木エイトさん。多くのメディアが沈黙するなか、なぜ、1人でこの問題を追い続けたのか。 【この記事の写真の続きはこちら】 長いおつきあいになるが、不思議な雰囲気を持ったひとだ。 直撃取材した政治家に警察を呼ばれても、取材現場で新聞記者らから邪魔だと怒鳴られても、「お前、なにニヤニヤしているんだ」と言われることが多い。 「僕の悪い癖なんですよ。怒っている人をみると、反射的にニコニコしちゃうんです」 あまのじゃくで自分を嫌っている人々を取材するのが好きだという。対象者がいやいや取材に応じるうちに言葉に矛盾がでてくる。 「そこを突くと、最後に取材対象者が笑い出すこともある」 声を荒らげることなく、ニコニコしながらも粘り強く、取材する。自称、「のら系」ジャーナリストだ。のらというのは野良猫のこと。組織には属さず、独自
7月14日、二之湯智(にのゆ・さとし)国家公安委員会委員長は、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件を受け、警察庁が設置した検証チームを奈良県警に派遣することを明らかにした。二之湯氏は会見で「本日の委員会でも活発な議論があった。国家公安委員会としては、警護警備の見直しにつながるよう、しっかりとした検証を行うよう警察庁に指示した」と語った。 【画像あり】「新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い」のチラシ 「今回の事件で、警備に問題があったことは岸田文雄首相も指摘しています。中村格(いたる)警察庁長官、警察庁を管理する立場である国家公安委員長ともに、進退問題に発展することは間違いないでしょう」(政治部記者) 国家公安委員長である二之湯氏は2021年、岸田内閣で初入閣。京都市議を経て、2004年の参院選で初当選し、3期務めたが、今回の参院選には出馬せず、引退する意向を示している。 二之湯氏といえ
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